2019年1月20日日曜日

卒論提出!!

皆さん、こんにちは。
11期生の中島絵美花です。

正月を過ぎると秋学期もすっかり終盤となり、私たち11期生にもいよいよ卒業が迫ってきました。
思えば入学してからこの4年間、長かったような短かったような…なんて思い出に浸っている場合ではありません。
なぜかと言うと、卒論はもちろんのこと、授業のテストやレポートがあるからです。

卒論は、前回の関屋のブログでもありましたが、先週行われた専修大学でのインゼミ後も試行錯誤を繰り返しました。
インゼミでは自分たちが想定していたよりも多くのご指摘をいただき、さまざまな問題点が明らかになりました。
中でも、冒頭にある研究目的をうまく伝えることができず、そのため、分析についてもあまり理解してもらえませんでした。
冒頭の発表は私が担当したのですが、スライドの文章をほとんどそのままに発表し、制限時間に間に合わせるために、少し早口になってしまっていたことが原因として反省しています。
また、スライドを読んでも、一枚に文字数が多く、読むのが大変で分かりずらかったことから、4人全員で集まったときに改善させることとなりました。
まず、言葉の細かい表現にも気を使いながら、一つ一つの文章を吟味しました。
すると、必要な言葉と不要な言葉が浮き彫りになり、必要な言葉だけを使いました。
次に、似た言葉や表現を統一しました。
例えば、施策と実験という言葉が混合してしまっていたことで、わらび座がこれから行うことを指しているのか、今回私たちが行ったVRとプロジェクションマッピングのことを指しているのかが分かりずらくなっていました。
そのため、言葉の定義を確認して統一させ、文章を練り直しました。
この2つを改善することで、冗長的な表現や言葉の意味が混合することは無くなり、シンプルで分かりやすい文章になりました。

その後は、他のスライドも同じように文章や図解を修正し、要旨と本文の文章も見直しました。
読めば読むほど気になる文章が見つかり、修正を重ねてより良いものにしていきました。
15日の夜には本文をし上げることができず、松本君が専修大学に提出する期限に間に合わせるために、帰宅後にLINE電話で会議をしながら作業を進めました。

寝不足の中作業を進めて、やっと要旨と本文が完成し、これで提出できるとわずかな希望が見えました。
しかしその矢先にまた問題が発生しました。
それは、要旨の形式が違うことから提出ができないということです。
私たちは複数人で同時に作業ができるように、Googleスプレットシートを使用しました。
 そして印刷をする時には、ワード形式でダウンロードをしていたのですが、そうすると行間のスペースが合わなくなってしまうことが分かりました。
そのため形式を合わせ、4ページに合わせるために文字数を再度調整し、ようやく昨日の17日に要旨と本文の両方を提出することができました。
2月1日の発表会までまだ気は抜けませんが、これで一安心です。



研究室にある論文の棚に、私たちの論文も無事に置けることができました。
歴代のそうそうたる先輩方の論文と、一緒に収納させていただくのは非常に恐縮ですが、コザカイ組の名に恥じぬような発表をしたいと思います。

そして今日は成果報告会と2年生の来年度のゼミ生面接を行いました。
2年前の自分を思い出しつつ、成長とともに失われたものがあるかどうか思い返していました。
初心忘れるべからずという言葉がありますが、卒業間近の今だからこそ、初心の意識に戻って取り組みたいと思います。

それでは、インフルエンザにはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

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