2017年3月28日火曜日

息抜きに、ボードゲーム大会。

こんにちは、10期生の田中です。
来週あたり東京でもいよいよお花見シーズン到来ですね!
最近は、他の学生ほど活発ではないですが、スーツを着て何社か説明会に赴くことが多くなりました。周りの学生が自分よりもはるかに頭がよさそうに見えるのは、説明会あるあるですね。

 さて今日はそんな中、大学の研究室で小酒井先生と外部の方とボードゲームをして遊ばせて頂きました。
 以前装丁デザインの研究でお世話になった株式会社デコネコの太田虎一郎さんと、ギフトテンインダストリ株式会社の濱田隆史さんがお越しくださり、前にもブログに載せたアニュビスの仮面というボードゲームの新作バージョン、モニャイの仮面というゲームを持ってきて頂きました。
 前作のアニュビスの仮面は先生や先輩方と遊んで、その難しさに翻弄されていましたが、今回もパッと見はかなり複雑そう・・・



 開始前は足を引っ張らないかドキドキでしたが、さすが今回も期待を裏切らない面白さでした!笑
 アニュビスの仮面引き続き、一人がスマホで遺跡の中の景色を周りに伝え、それらを元に周りの人間がピースを組み合わせて地図を作っていくというものなのですが・・・毎度のことながら伝えるのが難しい。今回は開発者の方がいることもあり、ルールも事前にすべて把握し、スムーズな進行でしたが、それでも大人4人で取り組んでギリギリ正解を導くことが出来ました。笑
 一つのある課題が設けられ、それをチームで話し合いながら解決していく過程が、ゲームでありながら、伝える能力、理解する力、進行するリーダー、タイムキーパーなど、メンバー1人1人の個性が如実に現れると感じました。
 先生方が、「就活でもグループディスカッションの時に、こういうようなゲームをしたら学生の能力や行動が見れて面白いかもね~」というように話していましたが、その日顔を合わせた人とどこまで取り組めるか、その中で自分はチームに貢献できるのか、考えると不安に感じました。仲の良い友達と楽しく遊ぶのも楽しいですが、メンバーや使い方によってはチームマネジメントの実践にもなり得るのだと考えたら、とても奥が深いゲームです。
 また、開発者の濱田さんが、よりゲームを面白くするために、この部分はこうしたんだ、ここが難しかったんだという話を実際にゲームをやりながら聞くことによって、本当に細かいところまで考え抜かれていることが分かりました。
 最近テレビで、都内でボードゲームカフェが流行っているというニュースを見ました。一人で行っても相席などで知らない人と一緒にボードゲームを楽しめる場所で、とても流行っているとのことでした。ボードゲームの時代の到来ですね笑
 濱田さん、太田さんお忙しい中本当にありがとうございました。
 皆さんも是非やってみてください!

2017年3月25日土曜日

新たな季節に向けて。

こんにちは!10期生の本田です。
3月は相変わらず花粉症と戦っています。早く花粉の季節が過ぎて欲しいと毎日願っています。また桜が各地点で咲いてきました。私は花はあまり好きではないのですが桜はなんか好きなんですよ笑。ライトアップされた夜桜の名所に行きたいです。
先週、大学では卒業式が行われました。女性の方はとても綺麗で男性の方はビシッと決まっていました。美香さんの袴姿が見れなかったのが名残惜しいです。
卒業生とは半年しかご一緒に活動が出来なかったにも関わらずとても濃い半年を過ごすことが出来ました。ほんわかしていたあきさん、自我のつよい小夏さん、冷静な指摘をする美香さん、なんでもそつなくこなす板倉さん、行動が予想付かない大谷さん。ご卒業誠におめでとうございます。
来年度から私も最高学年になりますが、同期3人個性が強くこれからのゼミ活動が楽しみです。後輩の女性2人は入った時期が同じですがフォローできるように努めたいと思います。

続いて就職活動についてです。毎日1社~2社の説明会に参加しています。来週に初の面接を控えています。グループ面接ですが面接官の印書に残るよう姿勢、発言内容にこだわっていきたいと思います。4月にも徐々に説明会や、面接の予定が入ってきました。誕生日には予定が入ってほしくないと密かに思っているこの頃です。
21歳も残り1ヶ月と少しです。そろそろ22歳の目標を決めていこうかと思います。皆さん、28年度も少しです。来年度に向けた目標を決めてい来ましょう。

最後に就職活動のリフレッシュに漫画の新巻を購入しました!
この漫画「曇天に笑う」、「煉獄に笑う」ですが物凄く面白いのです!大まかなストーリーは同じなのですが時代が違うため別物のような感覚です。絵がとても綺麗でキャラクターも個性的でかっこいいです。読みたいと思った方は本田まで!

気温の変化が多いですが体調管理には気を付けましょう。

2017年3月21日火曜日

春は旅立ちの季節。

こんにちは!10期生の須田です。ついこの間ブログを書いた気がしますがもう順番が回ってきました。1ヶ月早いですね〜。

もっとも旬な話題といえば先日、3月19日に玉川大学の卒業式が行われました。いつの間にか卒業シーズン^^; 
およそ2年間に渡って一緒に活動してきた9期生の皆さんが卒業です。勝手において行かれるような気持ちになるほど交友があった先輩たちですので寂しくなりますね…。


振り返ると先輩たちと初めて会ったのは2015年3月に行われた7期生の追いコンの時でした。(その時はなんと私はまだ1年生(笑))確かその日は板倉さんと大谷さんが席の近くにいてその時初めて話したのを覚えています^^

なんでもそつなくこなす板倉さんは学業面でとても頼れる先輩でした。冷めているようで、私が居残りをしているとよく気にかけてくれた優しい先輩です。何事も慎重で、一番後ろから冷静な見方をするのが板倉さんでした。板倉さんからは最後までゼミ長の座(名?)を奪えませんでした(笑)

大谷さんはゼミのムードメーカーでいつも場を賑やかにしてくれます。飲み会で全然関係ない隣の席の人と仲良くなったり卒論発表会をインフルで休むなど驚かされることばかりです(笑)普段は私を含め10期生のフォローをたくさんしていただきました。とても面倒見がいい先輩です。2015年は仙台プレゼンにも一緒に行きました。



普段「ぐまちゃん」と呼ばれるあきさんを「ぐまさん」とは呼べず、あきさんと呼ぶようになりました。あきさんはいつもふんわりしていて、先輩だけど後輩の私が放っておけないような先輩です(笑)それでいて素直に研究する姿勢や先生と一緒にコツコツと学ぶ姿はとても逞しかったです。


小夏さんと初めて話したのはマーケティングの授業で同じ班になった時です。派手な外見とは違って読書家で他の人とは違う視点でモノを言う姿を見て印象が一気にガラッと変わりました。小夏さんはゼミにいらしたお客様や知り合った方々とのつながりを大事にし、アイディア番長でしたので、ゼミの広告頭としてたくさんご活躍しました。私のブラザーでもあり、違うタイプに見せかけて似たところもあるので普段からよくしていただきました^^ 

美香さんとは半年だけ出会いが早く、2014年のOB・OG会の時に話したのが初めてです。真面目で勤勉で先生の助手を長くしていた美香さんは名実ともにゼミのエースです。先輩としてもとても気前が良く、ご飯をご馳走してくれたり、自分のご飯を私に譲ってくれたりと食いしん坊には女神のような先輩です(笑)それ以外にも私のどうでもいい冗談をそっと笑ってくれたり、怠ける私に喝を入れたりと、美香さんには何かと世話ばかり焼かせてしまいました。食べた分働きます!

そしてとても淡白で芸術には興味がない美香さんと、見栄えにこだわる小夏さんのペアもゼミの見どころでした。青と赤、水と油、右と左のように全く好みが噛み合わない者同士が一緒に活動すると無敵です!そんな無敵な先輩2人と私は2年間、様々なプロジェクトを一緒に行ってきました。

卒業式の日、最後まで研究室に残っていました^^

全員が研究室から帰る姿を見送れてよかったです。また、9期生の先輩を通じて同じ学科の先輩ともよく関わるようになりました。先輩方、社会に出てからも頑張ってくださいね!!大学生活お疲れさまでした!

そんなこんなで卒業式が終わってしまいました。このゼミで先輩を送り出すのは今年が最後です。来年はいよいよ自分が卒業する立場となってしまいました…。今まで送ってきた先輩たちはみんなキラキラして、達成感に溢れた表情をして卒業されて行きました。1年後、自分もそうであるようにこの1年を大事に、慎重に過ごしていかなければなりませんね。

そして4月からは新3年生がゼミに入ります。プレゼミから参加している平田と中島をはじめ、新3年生が入ってくるゼミはどう変わるのでしょうか。幸いにも同期のまい&まいまいの2人は切れ者でとても頼りになります。2人はいつも、アウトプットが下手くそすぎる私のフォローまでしてくれます(笑)心強い限りです。

4月からはゼミ長は中島です。引っ張るのは中島に任せて、私はゼミをマネジメントできる立場になれるよう、努力してまいります。

コザカイ先生!あと1年、どうぞよろしくお願いします!

iTeachersカンファレンス楽しみにしてます^^

2017年3月20日月曜日

はじめまして!

皆様、はじめまして。
4月から始まる春セメスターよりコザカイ組のメンバーになります、11期生の熊崎太郎と申します。

初めてのブログに緊張していて、
指が震えています・・・笑

まだゼミでの活動がないため、今回は簡単に自己紹介をします!

僕は小学2年から高校3年まで野球をやってました。怪我をして大学では続けることができませんでしたが、今でも指導者として野球に携わることがあるのは嬉しいことです。
勉強は今まで熱中したことがありません。高校までは野球だけに熱中していて、勉強はテストの為だけになんとなくやるという感じでした。
大学に入ると野球をやめ、何をすればいいのかわからず、なんとなく2年間を過ごしてしまいました。自分から何かをやろうとせず、人からの指示を待つ指示待ち人間になっていたような気がします。

そんな自分を変えたいと思いコザカイ組に入ることにしました!
残りの大学生活はコザカイ組で様々な経験をし、誰よりも有意義な時間にしたいです!

写真は先日、同期の平田と8号館の中庭で労作を行った時の写真です。
ご褒美にたまがわアイスを頂きました!
とてもおいしかったです!

2017年3月14日火曜日

韓国から

気温も高くなってきて、春ももうすぐのように感じられますが皆様元気でお過ごしでしょうか。
11期生の平田です。
2月26日は専修大学、東京国際大学、麗澤大学とのインゼミが行われました。
初めて他の大学の方のプレゼンを見ましたが、統計学などの知識が浅く難しく感じられました。
玉川大学工学部とはまた違ったプレゼンスタイルで勉強になりました。
そのあとの懇親会では他の大学の方と交流ができました。
人見知りのため、このような懇親会や飲み会のスキルが著しく低いのでもっと頑張りたいです……
そして懇親会後にはブラザーと担当を言い渡されました。
正確にはすでに3年生の先輩方が仰っていて知っていたのですが(笑)
本田さん!ご指導のほどよろしくお願いします!!まいまいさんと呼べるように頑張ります。笑
ブログ担当にもなったので、田中さんの仕事を引き継ぎます^^
話は変わりますが、親戚の結婚式があったため今、お隣の国、韓国に居ます。家族とは別日に来たため完全に一人で滞在しております…!
遊びに行くだけじゃつまらないと思い、行く前に目標を2つほど決めていました。
1. 韓国でのIoTを探す
2. 韓国の歴史について学ぶ
1についてはまだタクシーでスマホを多用していることくらいしか見つけられていません…もっとあるはずなのに。
2に関しては、ソウルにある西大門刑務所歴史館と、ソウルから少しは慣れた場所にある統一展望台に行ってきました。
歴史館には韓国が日本から独立するまでの歴史についての資料が沢山ありました。
日本人であるわたしにとって軽いテーマではありませんでしたがとても勉強になり、行って良かったです。
統一展望台はソウルから約1時間ほどの場所にあります。
こちらの展望台からは、天気がよければ北朝鮮の風景を見ることができます。
残念ながらわたしが行った日は天気が悪く見ることができませんでした…

日韓関係を明るくしたい!という目標を持っているからには歴史についてもきちんと学ばなけらばいけないな、と思わされました。
連れていってくださった韓国のお友だちに感謝です!
明日帰国するので、帰国したら履修登録と年金加入を忘れないようにしたいと思います。
それでは!

2017年3月11日土曜日

春休みですね!

こんにちは。
11期生の中島です。
春休みも半分以上過ぎましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私はウィンターセッションを受講していましたので、2月中はほとんど毎日学校に通っていました。
成績も無事にSを取ることができたので一安心しています。
そして来週からは合宿免許を取るため、2週間ほど群馬に行ってまいります。

26日のインゼミでは、先輩や他大学の研究発表を聞きました。
それぞれのゼミで特色があるのでさまざまなジャンルの発表を見ることができました。
美香先輩もおっしゃっていましたが、研究の過程も大事ですがそれと同じくらいに発表も重要であると感じました。
私もプレゼミでの発表は調査やスライド制作に時間がかかってしまったために、言葉で伝える部分を大まかにしか押さえられていないまま発表してしまったので、これは今後の課題となりました。
同じ学科内ではありますが、先輩方の卒論発表も聞きました。
正直、私の知識が浅いために内容がとても難しく感じました。
1年後、2年後にこのレベルまで自分を高めなければならないと考えると、身が引き締まる思いです。
来年度はどんな研究をしようか色々模索しています。

そしてインゼミの日の帰り際には、小酒井先生から私が来年度のゼミ長であると言われました。
最初は不安でしたが、先生は私に見込みがあると思って任命してくれたと思うので、精一杯頑張ります!
理由を尋ねたらフィーリングとおっしゃっていましたが(笑)

そして先週には4年生の先輩方の追いコンがありました。
半年という短い間でしたが、お世話になりました。
これからの先輩方の活躍を心よりお祈り申し上げます。
ご卒業おめでとうございます。



そして上の写真は、追いコンの前にドローンを操縦させてもらった時のものです。
飛ばないタイプなのですが、ジャンプやドリフトもできて愛嬌もあってかわいかったです。
楽しかったので、ドローンを操縦する時にはまた誘っていただけないかとワクワクしている所存です(笑)

それではまた!

2017年3月7日火曜日

スタート‼︎

こんにちは。3月に入り本格的に花粉と戦っている10期生の本田です。
2月26日に行われたインゼミで、私は小酒井研究室に所属して初となるプレゼンをしました。研究目的は「売れる電子女性漫画の装丁デザインの要因分析」です。電子漫画が普及し始めたことによって漫画市場は下落から上昇しつつあります。しかし電子漫画そのものは比較的新しいもので装丁デザインの傾向がはっきりしていないという現状でした。そこで私と田中でチームを組み売れるための電子漫画の装丁デザインの傾向の要因分析を研究テーマにしました。会場には各研究室の先生方、美香さん、コメンテーターとして匠技術研究所の谷山亮治様がお越しくださいました。
谷山様、専修大学の岡田先生から研究テーマとしては面白い内容というお褒めの言葉ともっと深堀して欲しかったというご指摘を受けました。また、美香さんから、インタビュー内容や分析結果があまり使われていないというご指摘も受けました。確かにその通りだと実感し反省しています。私個人としてはこの研究内容は面白くやりがいのある研究なのでインゼミの反省点を改善し卒論研究でも続けていきたいと考えています。


 上記の写真は最優秀プレゼン賞を受賞した須田のプレゼンです。


2枚目は装丁デザインチームのプレゼンです。
続いて3月6日に追いコンが行われました。
4年生が卒業されるという実感が強くなっています。私は3年の秋に小酒井研究室に所属したので同期の2人より過ごした時間が短いです。しかし後輩思いでアドバイスやフォローもして下さりとても感謝しています。ありがとうございました。社会での活躍を心から願っています。


最後に就活についてです。3月になり本格的に就活が始まりました。今現在では業界をメーカーに絞り学内企業説明会や合説に行っています。それと同時にSPIの勉強と自己分析を行っています。就活をするという覚悟を決め、自分で決めた「動け、書け」をモットーに小酒井先生が貸してくださったApple Watchを相棒に取り組んでいきたいと思います。

2017年3月4日土曜日

インゼミを終えて

こんにちは。10期生の田中です。
春休みに入ってからも、インゼミの準備で毎日学校に通っていましたが、専修大学でのインゼミも終え、長野の実家に帰省しています。当たり前ですが、驚くほど寒い。笑
道路の脇に除雪後の、1メートルほどの雪の壁ができているのを見ると、長野に帰ってきたな、と実感します。

 インゼミの前の2月の20日に、去年本田とインターンでお世話になった北海道のらくらグループの方と一緒に都内の介護事業やVRの会社を訪問させて頂きました。
 らくらグループでは、社長同行のインターンプログラムとして、北海道の学生2名と、代表の浅沼さん、福家さん達に便乗させていただく形で、VRを今後介護事業に利用できることはあるのだろうかという視点で、様々な企業にインタビューをして回りました。なんとこのVRというアイデアを出したのが、去年私と本田が参加した北海道夏のインターンでの、介護事業の新規ビジネス案企画の一つだったのです!その時のVRのアイデアを、夏のインターンで一緒に活動した、学生の一人の高島くんという方が今でもらくらグループでアルバイトをしながら、自分でいろいろ調べ、VRの会社の方々にアポイントを取って、今回のインターンのプロジェクトに繋がっていると聞き、とても驚き、後輩に負けていられないなと感じました。
 今回私がお話をお聞きしたのは、株式会社froritの石橋社長と、株式会社シルバーウッド下河原社長です。
 株式会社froritでは、主にVRのコンテンツの企画開発や、社内向け顧客管理システムの構築などのサービスを行っており、特に今回はVRのコンテンツに関して様々なお話しをお聞きしました。実際に介護事業に取り込むことを視点に置き、例えば介護士用の介護指導ビデオなどを、VRで作成できるのか、またコンテンツの作成にかかる費用・時間はどのくらいかかるのか。実際にVRを導入するにはどのくらいの費用がかかるのか。お年寄りにVRを体験してもらうには、首に負担などがかかるのではないか。といったように、実際に企業の社長同士のビジネスの話を間近で聞き、また私たち学生にも自由に質問の時間が設けられたので、なかなか無い体験をさせて頂きました。
 また石橋社長には実際にVRの体験もさせて頂きました。実は恥ずかしい話、VRを体験するのは初めてで、ヘリコプターで空を飛ぶ映像を見せて頂いたのですが、とにかく衝撃でした。コンテンツの撮影の際に、機体の扉を開けて撮影しているため、一歩踏み出すと落ちてしまいそうな錯覚に陥り、オフィスの椅子に座っているのにも関わらず、常に地面が揺れている感覚があり、初めてVRの性能の高さを実感しました。

 石橋社長がおっしゃっていたのは、VRはまさに共感を提供できる唯一の媒体であり、それが強みでも、弱みでもあるということ。実際に体験すること以外に、VRの価値を説くことが非常に難しいので、VRを売り込むのにまだハードルがあるのだということでした。
 次に訪れた、株式会社シルバーウッドでは、高齢者住宅開設サポートなどを行っている会社で、今は認知症の方の理解を社会に広めるための、VRのコンテンツなども作成しています。実際にVRで体験させて頂きましたが、認知症の方が普段の生活の中で、どのように考え、行動しているのか、VRを使うことによって入り込み、自分のことであるかのように感じることができました。そこで気づいたのが、認知症の方は、それ以外の人と、そんなに変わらないということ。そして、何気ない周囲の人の手助けで、とても安心するということでした。何よりも下河原社長が伝えたいことは、認知症への知識を広めるだけでは、「なりたくない、怖い」という潜在的意識を持たせてしまう。でも実際に体験することによって、それほど怖いものではないし、何よりも周りの人がどう接することによって助けることができるのか、そのような意識を社会に広めることができるのがVRなのではないか、ということでした。
 しかし、VR市場はまだ新しい市場で、市場の成長も右肩上がりの直線ではなく、曲線のほんの始まりに過ぎず、これから爆発的な成長と普及が見込まれる業界であるとおっしゃっていました。そして今まさにVRを扱っている企業が同じく抱えている問題は、利益を生むことが大変難しいということ。ハードとコンテンツ、どちらも導入や作成にコストがかかり、それらを使って利益を生むビジネスモデルの構築にどこも頭をかかえているようでした。
 今回のらくらグループのインターン参加を通して、改めてVR市場の面白さを感じました。今後成長していく市場だからこそ、なんでもできるし、なんでもできるからこそ、ビジネスとして成立させるのは難しいという、アイデア一つで左右されるものなのかなと思いました。とても貴重な体験をさせていただいた、浅沼さん、福家さん、本当にありがとうございました。


 最後に、2月の26日に行われた専修大学でのインゼミについてですが、今回本田と一緒に「売れる女性電子漫画の装丁デザインの要因分析」というテーマでプレゼンしました。今回は13時から専修大学で行われる予定だったのですが、ぎりぎりまで資料を作っていたため、電車の遅延で遅刻してしまうという大失態・・・汗
何よりも事前準備の大切さを思い知りました。プレゼン内容としても、まだまだ内容が詰まっておらず、今後様々な課題が残るインゼミとなりました。装丁デザインチームとして、詳しくは次の本田に渡します!
 春休みもついに折り返しですね。今回は特に短く感じます。これからは就職活動に絞って頑張っていきたいと思います。

2017年3月1日水曜日

宣伝と振り返り

こんにちは。10期生の須田です。
気がつけば春休みですが、平日はweb広告会社で働かせていただき、金曜日は大学、土日はスキーと毎日忙しなく活動しております。でもやりたいことし放題の毎日がとても楽しいです^^

そして宣伝となりますが、師匠のコザカイ先生も出演するiTeachersカンファレンス2017の話です。今年は玉川大学での開催となりました。今回は機会をいただき、ポスターデザインと「これからの教育ICTのあるべき姿を“次世代の教育者”へ」というキャッチフレーズをつけさせていただきました。私も当日は参加します!ぜひ皆様もお越しください^^



話は変わりますが先日、2月26に日に専修大学で行われた専修大学、麗澤大学、東京国際大学、玉川大学の4大学合同研究発表会にて壇上いたしました。久々に外部に向けてプレゼンをした気がします。

今回研究として取り上げさせていただいたのは以前に訪問インタビューさせていただいた(株)MT-planningのTablet*cartを事例としたデザイン性を保持した製品開発プロセスについての分析と検討です。

図解を作ること自体に苦手意識はなく、むしろ好きなのですが、どうも作るたびにロジックがない図解が仕上がってしまいます。頭ではなく、ビジュアルで図解してしまうのが私の欠点です。今回もまた、ロジックのない図解を作ってしまい先生にご指摘いただき、21時過ぎまでお付合いいただいた日も^^;

全然関係ない画面...

今回の研究では製品のデザイン性の重要さについてとにかく主張しました。美香さんや本田のようにものとして機能すれば見た目は関係ないという派の人間もいますが(笑)、私は製品のデザイン性は重要だと考えます。
例えば全く同じスペックで大きさも価格も同じ2社のパソコンが並んで販売されていた場合、一社は黒一色、もう一社は10色のカラー展開があるとします。別のケースで、見た目は全く同じなのに一社のパソコンが異常に重い場合もあったらどうでしょう。全く同じ見た目でも少しのデザインの違いで企業は製品が売れるチャンスを逃してしまいかねない以上、デザイン性は欠かせない要素だと考えます。

MT-planningさんの開発プロセスは他社と比較しても特殊性がうかがえ、デザインを担当した鳥居先生がいかに万能なデザイナーさんなのかがよくわかりました。真似しようともできないのがこの会社の開発プロセスなのではないでしょうか。

まだまだ準備ができたであろう今回のインゼミ。今回は優秀プレゼン賞をいただきましたが反省点ばかりが残ります。


今度先生に会う時には振り返りをきちんと行い、次回はきちんとしたプレゼンができるように努力してまいります。でも、私にとって人前に立って喋ることは緊張以上に快感です笑
だからこそ、もっと自分のプレゼン能力を高める余地があると信じて高めて行きます。

そんな私は明日から姉と香港に旅行に行きます。実は私の姉も玉川大学芸術学部の4年生なので美香さんたちと同級生なのです...!気をつけて行ってまいります^^

ではまた。