2017年12月30日土曜日

2017年

みなさん、こんにちは。11期生の熊崎です。
いきなりですが、現在私は三重県に来ています。毎年年末年始のこの時期は父の実家へ行くのが家族の行事です。仙台プレゼンバトルを終えて休む間もなく来ております。静かな山の中なので通信環境が良くないため、読者をしたり手伝いをしたりと有意義に時間を過ごしていきたいと思います。
ちなみに今日は餅つきをやります!父が子供の時からやっている伝統であり、my杵とmy臼を使ってやってます。明日は筋肉痛になりそうです。
これが餅つきセットです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は仙台プレゼンバトルの総括を絡めながら私の2017年も総括していきたいと思います。
仙台プレゼンバトルを絡めながらというのも、今回のプレゼンバトルで私は今までの自分の悪かった所を改めて実感し、どのようにすればいいのか明確になったからです。

1番思ったことはブレインストーミングできていなかったことです。議論をする時に「でも」という言葉から入ることが多くありました。アイディアが出ても広げるどころか潰してしまうことが多く、自分の意見を押し通していました。これは火星のアイディアソンの時もビジネスコンテンツも夏のインターンシップでも同じことが言えます。
そんな中、プロジェクトの進行が行き詰まったところに小酒井先生からブレインストーミングのやり方についてご指導頂きました。議論の時に大事なことを4つ教えて頂いたことが私は非常に印象深く、自分自身のあり方にも参考になる4つのことでした。
その4つとは

1.批判しない
2.自由奔放
3.質より量
4.追加と統合

この中の批判しないというのは自分に1番欠けているところだと感じました。また、火星のアイディアソンのワークショップがあった時にも他の大学の参加者の1人が「できないことよりできることを考えよう」と言っていました。同時期に自分の改善すべき点が浮かんできたことは改善するための1歩になるのではないかと思います。
自分の意見を押し通すよりもグループでやって議論をするものなので、自分の意見があるならば相手が出した意見をブレインストーミングの基本の4番目である「追加と結合」を意識して、更にいいものに変えられるような意見を出していくべきであると実感しました。
お忙しい中、ご指導頂き小酒井先生ありがとうございました。

次に、私がプレゼンバトルにおいて貢献できたことはブレインストーミングを先生に教えて頂いてから「できることを考えられた」ことでしょう。できないことばかり考えていた時はアイディアを出す頭が固くなっていました。しかし、改善しようとしてからはどこか考えやすくなったと感じました。
更に先日の中間報告でゲストに起こし頂いた村上様からのお話で、私は研究テーマが決まっておらず迷走していたところ、「生きてきた中で自分が体験したことから発見がある」と伊能忠敬の経歴を基にお話を頂きました。私は自分が生きてきた中で興味を持ったこと、好きなことは何なのか振り返ることにしました。それがプレゼンバトルのアイディアを出すことに繋がりました。 
村上様、貴重なお話を頂き、本当にありがとうございました。

2017年の私の活動をまとめると右も左もわからず無我夢中に活動した春セメスター、無我夢中が悪い方向に進み、中身のない行動を多く取ってしまった、また人の話も聞かず自分の意見を押し通すような悪い自分を出してしまった秋セメスター前半、改善することが明確になり0からの修行を決意した秋セメスター後半となっています。
今後はいろいろやると言ってきましたが、この後の秋セメスターは自分の研究1本に集中して、成果を出すために活動していきたいと思います。そのためにこの冬休みを有意義に使って研究テーマを早く決めたいです。
本当に濃い2017年になりました。

長くなりましたが、私が2017年コザカイ組最後のブログとなります。今年1年お世話になった方々本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します。良いお年をお過ごしください。

それでは!

2017年12月26日火曜日

東北工大プレゼンバトル

 みなさん、こんにちは。11期生の伊藤です。もうすぐ、2017年が終わろうとしていますね…。本当に時間の流れが早く感じます。特に今月は一瞬でした。
 と言うのも、今月の23日に仙台の東北工業大学にて、東北工業大学×専修大学×玉川大学の3校でプレゼン大会が行われたからです。今回はこのプレゼン大会についてお話ししたいと思います。



 まず、このプレゼン大会の内容についてです。
 プレゼンのテーマといたしまして、「〈あきた芸術村〉の持つ豊富な資源を使った学生視点での新たなビジネスプランを構築する」というもの。
 私たち11期生は豊富な資源の中でも、劇団わらび座の独自の技術、「動作記述システム」を用いて、「新たな感動を与える」というコンセプトでビジネスプランを進めました。
 提案するプランは大きく3つ。
 一つが「AIを用いて、お客様のための劇創り」。二つ目が「ARゲームを用いた舞踊体験」。三つ目が「リアルタイムで変わる劇」であります。
 どの案も専門的な知識が必要であったためチーム内で理解するのにも一苦労なプランでした。会議ごとにチームメイトごとの解釈が異なっていたりすることがあり、資料としてまとめるのが非常に大変でした。特に、舞踊符(譜)というものがあるのですが、舞踊符なのか、舞踊譜なのかの違いを確認するために、チーム内で、符(譜)が連呼される摩訶不思議な会議もありました。(笑)
 
 発表資料のベースが完成したのはレジュメ提出の当日ぎりぎり。研究室に23時過ぎまで残りアイディアを固め続けました。
 この日から当日まで怒涛の一週間。各々残れる時間ぎりぎりまで作業しました。足りない時間はテレビ電話をつないで作業。発表前日には先生と先輩方にプレゼンを聞いていただきアドバイスをいただきました。昨年のプレゼンバトルを経験している先輩方からの意見はとても参考になりました。もっと早くから、もっと多く先生と先輩に相談していたらと、メンバー一同後悔しました。この後も無論、残れるぎりぎりまで。
 

 先輩方から差し入れをいただきました。美味しかったです!ありがとうございました。


 当日は、東北工大近くのココスにて最終打ち合わせ。プレゼンは時間配分などを考慮し中島一人で行うことで決定しました。プレゼンを聞き、メンバー全員でテコ入れを行っていきました。
 
 いよいよスタートとなりました。東北工大、専修大の方々のアイディアやプレゼンのレベルはとても高く、聞いているだけでとても勉強になりました。特に、東北工大の学生さんたちは授業の時間でまとめ上げたものと聞いてなおのこと驚きました。専修大の方々もシンプルで分かりやすプレゼンで頭に入ってきやすいものでした。
 
 私たちはおおとりでしたので、非常に緊張しました(私はプレゼンはしていませんが。)あの大人数を前に、中島は一人でよくやってくれたと思います。他のメンバーも発表までの資料作りやアイディア出しを本当に頑張ってくれました。本当にお疲れさまでした。
 
 結果発表は年明け。心が落ち着かない年末年始になりそうです。
 
 プレゼンバトル終了後にわらび座の山川社長と大信田さん、長瀬さん、小酒井先生と写真を撮らせていただきました。掛け声はもちろん「ジパング青春記!」また見に行きたくなりました。
 

 ということで、プレゼンバトルの大まかなまとめとさせて頂きます。

 次に私、伊藤個人の本プロジェクトを通しての総括をさせて頂きたいと思います。
 今回、チームで挑むプロジェクトということでまず、自分がチームのために何ができるかを考えました。そのとき、考えたのが夏のインターンで得た知識をみんなに伝えることでした。
 しかし、ただ話を聞いて、そこから何も深められていない浅はかな知識なんて役に立ちませんでした。ただ、チームの議論の邪魔をしてしまう結果となってしまいました。
 また、本プロジェクトがコザカイ組のゼミ生として重要なものであるかも理解できていませんでした。
 総じて、自分の不甲斐なさを痛感するプロジェクトでした。知識の浅はかさ、ゼミ生としての自覚のなさ。これは誰かの影響ではなく伊藤個人の問題であることもしっかり自覚しなければなりません。
 チームに対して役に立てたかと聞かれるとはいと答えることはできませんが、学ぶものは非常に多くあったプロジェクトでありました。自分の不甲斐なさ、実力の無さを再認識し、ゼミに貢献する気持ちを忘れずにこれから先取り組んでいきたいと思います。

 最後に、様々なアドバイスとお叱りをくださった先生。メンバーに様々な形でサポートをしてくださった先輩方。今回のプロジェクトの機会を下さった、山川社長、大信田さん、あきた芸術村の方々。及び、本プレゼン大会に関わった多くの皆さんに感謝申し上げます。本当ありがとうございました。

 今回の経験をしっかり生かせるよう来年も活動に取り組んでいきたいと思います。
 
 それでは、みなさん良いお年を。

2017年12月23日土曜日

怒涛の12月!

  皆さん、こんにちは。11期生の相原です。もう気がつけば、今年も残り1週間となっていることに驚きを隠せていません。個人的には、まだ8月という感覚なのですが、大学生活も残り1年間となってしまい、やり切れていないことが山積みになっています…
  個人的なネガティブ発言は一旦置いとき、今年のブログは最後となってしまったので、今年の簡単な総括も含め、色々あった出来事についてお話しさせて頂きます!

  まず、前回のブログでお話させて頂いたのですが、今年のコスモス祭のポスター展では、1位を取ることができました。その表彰式が、先日行われ、勝者の証として、お高いお高いGODIVAを頂きました‼︎とっても美味しいGODIVAを頂いたことも、嬉しいのですが、同期の協力だけでなく、10期生の先輩方や小酒井先生の支援があったからこそ、自分でも納得のいくポスターを作る方ができたと実感しています。デザインのレクチャーから、ポスターの添削まで、丁寧に指導していただき、本当にありがとうございました‼︎
もし、来年のポスター作成にも携わることができるのであれば、2年連続優勝を目指して、さらに惹きつけられるようなポスターを作っていきたいと思います。でも、まずは、デザインの勉強から始めなければ…


  続いて、毎月恒例の第2期教師虎の穴がやって参りました‼︎なんと、今回の回では、緊急企画として、「Chromebookを使ってみよう!」というものでした。
なぜ、緊急企画でChromebookが登場したのかと言いますと、2018年から2020年に向けて、町田市内の全公立小中学校を対象にChromebookが導入されるというニュースが流れてきたことに発端があります。すでに、特定の2校には先行実験として、Chromebookが導入されており、今後、教員にとっても身近なデバイス機器となるはずです。このような理由もあり、早速、教師虎の穴ではChromebookを取り入れ、根本的にどのようなデバイスなのか?そして、どのような機能があり、何ができるのかについて、小酒井先生からレクチャーを受けながら、実際に触れて勉強した会となりました。
  実際に利用してみると、大学で利用しているPCよりも使い勝手がよく、何よりも一つ一つの動作が軽いことに驚きました。そもそも、システム構造として、シンクライアント環境を採用しているため、仮想上にデスクトップが立ち上がる構造になっています。そのため、PC内にデータを保存するのではなく、クラウド上にデータを保存するため、PC内のメモリを極端に使用することがなくなり、動作が重くなる心配もなくなります。
  加えて、Chromebookを利用して、MetaMoji ClassRoomとロイロノートスクールの確認も行いました。どちらのアプリもiPadと同様に使用することができ、Chromebookだからと言って、システム内容が大きく変更されているという事はありませんでした。
しかし‼︎
iPadで立ち上げたロイロノートスクールとChromebookで立ち上げたロイロノートスクールを比較すると、使用できるコンテンツに違いがありました。ふとした瞬間に気づいた発見であったので、メンバー全員、とても驚いていました。この会では、短時間でしか操作と比較を行うことができなかったので、今後継続的に使用を続け、より深い学びを皆さんに届けたいと思います。なので、是非、皆さん相原のブログに関心を持って見ていてください‼︎




  ここで、ビッグニュース‼︎
   なんと、なんと、念願のiTeachersTVに出演する機会がやって参りました‼︎実は、12月前半にiTeachersTVの出演のお誘いを頂き、短期間であったのですが、プレゼン資料をまとめ、収録を行ってきました。当日、収録に参加していた方々は、皆さんiTeachersTVの中でも有名な先生ばかりであり、その存在感に圧倒される一方で、学びの多い機でもありました。 特に、初めてカメラと1対1で向き合って収録を行ったのですが、人前で話す時とは異なる緊張感がありました。そのため、1回ミステイクを出してしまい、当日参加していた方々には、迷惑をかけてしまいました。皆さま、申し訳ありませんでした。次回は、完璧に1テイクで終わらせられるように修行していきたいと思います。
しかしながら、毎回参加する度に感じるのですが、なぜ学生のうちから、このような場に参加しないのか?また、何故、大学等などで、ICT教育について学ぶ機会が極端に少ないのだろうかと疑問に思います。また、なぜ自分から行動せずに、人の意見を鵜呑みにしてしまうのか、についても疑問を感じています。
  このiTeachersTVに参加したことで、教育に対する考えや行動の仕方が180度大きく変わりました。そして、様々な学びを提供して下さった先生方にはとても感謝しております。これからは、他の人々に学びを提供できるように、様々な活動を通してiTeachersTVに貢献していきたいと思います。
P.S.相原拓実が出演する回をお楽しみに待っていてください(笑)



  最後に、現在、私たち11期生は、あきた芸術村のビジネスプラン提案の最終確認に追われています。本日が、プレゼン当日だったのですが、どの大学も、それぞれのチームの火星が反映されたビジネスプランであり、自分達では、考えられないよな面白い事業がいくつかありました。それぞれの思いや反省があると思うのですが、その詳しい内容と総括は、次回の伊藤に詳しくお話して頂こうと思います。


  今年、最後の総括となりましたが、来年も良いスタートが切れるように、気持ちを引き締めて活動を行なっていきたいと思いますので、来年もどうぞよろしくお願い致します。


2017年12月19日火曜日

卒プロ、本番はここから‼

こんにちは。10期生の本田です。12月も後半に差し掛かり、外はクリスマスや年末モードです。今年は卒業プロジェクトでイベントに関わる余裕がありません。皆さんは楽しい残り少ない2017をお過ごしください。

さて、前回のブログ担当の田中が話したように卒業プロジェクトの一環でゲームマーケットでボードゲームを販売してきました。販売と同時にアンケートにご協力頂き、アンケートデータをもとに分析を行う予定だったのですが....。アンケート数が必要最低限の数に達することが出来ず分析が先延ばしになってしまいました。ゲームマーケットで収集できたアンケートデータで小酒井先生が分析を行ってくださいましたが、データが少ないから説得力が小さいと指摘されました。アンケ―データを増やすため23日に行われるボードゲーム会でもアンケートにご協力頂く形になりそうです。それまで分析はできないので私は分析について勉強しています。
 3冊のうち左と真ん中の本です。実は「多変量解析超入門」の本は山田ゼミからお借りしました笑。フリーソフトを存分に使用しながら解説をしてくれる冊子なので分かりやすく理解を深めることが出来ます。まだすべてを読み終えていないので今後も取り組んでいきたいと思います。「統計学超入門」の本は多変量解析超入門を読み、用語が難しく理解に苦しんだため小酒井先生に頼み込み購入して頂きました。今日先生から受け取り、その日のうちに読み終えることが出来ました。
(余談ですが人生で初めて一日で本を一冊読み終えることが出来ました‼‼)
統計学の知識を深めることが出来、興味を持ち始めてしまいました。典型的オタク気質と須田に突っ込みを入れられたときは反論できませんでした笑。
話が逸れてしまいましたが、左の「QCストーリーの基本と活用」という本は論文を構成するうえで参考にしているフレームワークについて書かれている本です。以上の3冊で分析と発表用のスライドを作成しています。今後の予定では分析が行える23日以降まで時間があるので、それまでに多変量解析についての知識をさらに深め、発表用のスライドを作成できる部分を作り上げたいです。23日を境に分析を行い今年中にスライドを完成出来たらと考えています。ハードスケジュールですがゼミに貢献出来るよう全力で取り組んでいきます。

話は変わって、12月4日にシネマサンシャインシティ池袋で「曇天に笑う<外伝>~決別、犲の誓い~」を鑑賞してきました!
アニメをきっかけに原作を衝動買いし、今では一番好きな漫画です。原作を知っているからこそ映像になったときの感動は計り知れません。原作同様泣きそうになりました。家族愛、兄弟愛溢れる作品です。ご興味のある方は本田まで!

寒さの厳しい季節になりました。皆さん体調管理には十分に気を付けましょう。特に4年!笑。

2017年12月16日土曜日

ゲームマーケット成果報告 -現場主義の真骨頂-

こんにちは。
いよいよ本格的に寒くなってきたこの頃、卒論提出が近づき、インフルエンザが何よりも怖い10期生の田中です。

11月から今日まで、忙しい一か月を過ごしました。須田のブログでもあったように、OB/OG会やインゼミ、その中で私たちの卒業プロジェクト大本命の、ゲームマーケット!
今回は12月2日にビックサイトで行われた、ゲームマーケットについてフィードバックしたいと思います。



販売スペース

試遊台

ゲームマーケット当日の様子がこちらです。
ゲームの本体を売り込むスペースと、試遊台スペースと言って、お客様が興味を持った時に、試しにプレイすることができる場所が設置されていました。
当日は、株式会社デコネコの太田先生と、大久保でボードゲーム会を開催しているや柳川さんに協力していただき、4人態勢で販売を行いました。
私と本田は基本的には試遊台で、一日中「Bill Gets!!」をお客様と一緒にプレイしていました。
今回私たちが製作した「Bill Gets!!」100個発注し、100個売るぞ!という意気込みで行きましたが・・・結果は24個販売という結果に汗
それでも、ゲムマで売れるゲームは一作品、平均一桁だと聞いていたので、反省点は多くありますが、無事やり切りました。
ゲームマーケットに参加して、気づいたことは、ゲーム制作中より、当日の方が達成感が少ないということです。というのも、アナログゲーム市場というのは、服を買いにショッピングするのとは違い、当日の売り込みはほとんど意味がありません。
言ってしまえば、ゲームができたその瞬間に売り上げが決まるといイメージでした。ゲームマーケットに来るお客様は、事前調査をしていることが当たり前で、何を買うか決めて目的のもの以外には関心を示しても、購買までは踏み込まないという感じです。おそらく、あらかじめ欲しいものと予算を計画しているのだと思いますが、ルールもアイテムも傾向も全く違う様々な種類のボードゲームが山ほどある中で、ゲムマ会場の瞬間に行列ができるゲームはある程度固まっているということから、やはりアナログゲーム市場でも、ゲームマニアの人の訴求ポイントがある程度存在するのだと感じました。
なので、ゲームマーケットでは当日試遊台でプレイして、相当気に入っていただかないと、購入してもらえないので、「いかに面白く、話題性のあるゲームを作るか」「ゲームマーケット当日までにいかに宣伝するか」という事前準備が勝負だと感じました。
それと驚いたことに、ゲームマーケットでは外国人が多くみられました。特に台湾や韓国の方が多く、アジアでボードゲームが流行っているのかもしれません。英語で話しかけられて、ルールを説明してくれと言われることが何度かあったのですが、全員英語が喋れず・・・せっかく興味を持っていただいた方を逃してしまうという、悔しい場面もありました。



いつもボードゲーム会で私たち大学生と遊んでくれる優しい大人の方々もたくさん試遊台に遊びに来てくれて、私と本田のゴリ押しの営業に、「Bill Gets!!」を購入して頂くこともしばしば笑
そんな中でもたまたま見かけて、何となく遊んでみようと思い、そのまま購入してくださった方に、「面白かったですよ、ありがとう。」といわれると、自分たちが作ったものがお金になって、喜んでもらい、なんだか感動しました。改めて、この卒業プロジェクトを通して、他の学生には経験できないものを経験できたと思います。

これもすべて、小酒井先生、太田先生、柳川さん、アドバイスをくださったボードゲーム会の方々、そして忙しいのにも関わらず、ゲームの箱の組み立てから完成まで作業を手伝ってくれたいくみちゃんや後輩、そして一緒にプロジェクトを遂行したまいちゃんと全員の協力に感謝したいと思います。ありがとうございます。


ゲームマーケット終了後は、やりきった感満載で、数日間脱力していましたが、これからが本番ですね、卒論を書かないといけません笑
今回ゲームマーケットで、Bill Gets!!の販売とともに、アンケート調査を実施しました。主に、ゲームマニアの方が、アナログゲームのどんな点に興味や面白さを見出しているのか、できるだけ細かく細分化して質問事項を作りました。趣旨としては、日本のアナログゲーマーへの訴求ポイントを、私たちの立てた仮説をもとに製作したボードゲームの満足度との差異を交えて主成分分析を行い明らかにしていく予定です。
今回ゲームマーケットに参加し、アナログゲーマーの方とゲームをしながら直接お話しを聞いたり、ゲームを作って売るなど、まさにコザカイゼミらしい活動をしてるなーと感じました。私の4年間の大学の活動の中では、現場主義の真骨頂ですね。本を読んで知識をつける以外にも、現場に出て、実際の空気ごと学び取ってくることの大切さを再認識できました。
以上で、ゲームマーケットの成果報告とさせていただきます。

2017年12月12日火曜日

年の瀬です。

こんにちは、10期生の須田です。カレンダーを見て驚きました。もう年末じゃないですか…。早い、早すぎる…。気がつけば2017年も終わりに近づいてきました。最近はもっぱら卒業研究に向けて取り組んでいますが、いよいよ卒業シーズンが迫っています。季節は冬です。

ブログ当番は1カ月ぶりですが、前回のブログから様々なことがありました。

・コスモス祭 コザカイ組OB/OG会
・麗澤大学で行われたインゼミ
・まいちゃんズのゲームマーケット
・3年生の中間報告会

たった一ヶ月の間に本当に様々なイベントが立て続けにありました。

まず、OB/OG会です。OB/OG会の参加は在学生にして4回目という快挙。2期生の高橋さんには「まだ学生なんだよねw」なんて言われます。(はい、まだ学生でいたいです笑)
この日は久々に先輩方にお会いしました。特に9期の先輩たちはおよそ2年間にわたりずーっと一緒に活動してきたので久々にお話ができたことが何よりも嬉しかったです。後輩ポジションが長かった私は本当に先輩たちに育てられたと実感してます。中でも美香さんと小夏さんには先生と同じくらい、たまにそれ以上に厳しく指導されたものです。来年はOGとして参加するのが楽しみです^^


インゼミでは例のiTeachers Academyのリスティング広告についての研究を発表しました。先生がいないところでのプレゼンは実は初めて。結論から言いますと、先生がいないところでのプレゼンはむしろとても緊張しました…。

前回のブログではかなりヤバめなレーティングを記録していましたが、表示回数が増えてきました。リスティング広告はまるで「魚釣り」のようなものです。検索キーワードのトレンドを捉えると一気にクリック数を稼ぐことができますが、本当に引っかからない日は待っていてもクリック数が稼げません。卒論では自分が実際に運用してみて明らかとなったリスティング広告の効果とGoogle Ad Grantsのサービスそのものの実態をまとめていきたいと思います。そして、この内容で先生と一緒に学会にも参加します!精一杯努力していきます。

そしてまいちゃんズのゲームマーケット。当日行ってきました。私はデザインと箱の組み立てをお手伝い。100個の箱を1つ1つ糊付けして組み立てる作業はあまりにも地道でした(笑)アナログにとことん、こだわっていますね。まいちゃんズ、ゲームマーケットお疲れ様です。

そして、そして、3年生の中間発表会もありました。コザカイ組に入って1年経つ人、半年経つ人、半年ぶりに帰ってきた人、3ヶ月経つ人とそれぞれバラバラな経歴の3年生。個人個人で何をしているかは何となくでしか知らず、この日に初めて聞くような内容もありました。「すごいなぁ」と思う反面、実のところ所々喝を入れたくなる場面もあったりしました(笑)

最後には4年生を代表して先輩らしく3年生にアドバイスしました。各々に伝えたことは今まで自分がコザカイ先生や力丸先生、そして先輩、ゼミのお客様から言われたことばかりです。どの程度伝わったかわかりませんが、コザカイ組にいる以上、「ゼミに貢献する」という意識を特にこれから持って活動して欲しいですね。自分が卒業するまでに後輩にそういう部分を教えたいと思います。
(※態度や姿勢は本田が、飲み会スキルは田中が担当します笑)

学会まであと半月、卒論提出まで1カ月、発表まで2カ月、卒業式まで3カ月。怒涛です。体調だけは崩さないように気を引き締めていきます!

研究室で米を炊きました。年末も炊く予定です。

2017年12月9日土曜日

秋学期中間報告会!

こんにちは。
11期生の平田です。

昨日は秋学期の中間報告会がありました。
それぞれが現在の活動について発表しました。
小酒井先生、先輩方、そしてゲストの村上先生に
貴重なアドバイスをいただきました。

私は春学期に引き続き韓国について研究をしています。
村上先生からは、
韓国の歴史などバックボーンをもっと学んだ方がいい、とアドバイスをいただきました。
韓国語レベルをさらにあげ、韓国の教育に関して学んでいきたいと思います。

先輩方にはゼミにもっと貢献しましょう!とご指摘をいただき
改めて「ゼミに貢献する」とはどういうことなのかを考えて行動したいと思いました。

9月初旬〜11月初旬は「暗黒期」で思うように体と頭を動かすことができませんでしたが
そろそろ抜け出して、研究活動を進めていきたいです。
小酒井先生からiPad ProとApple Pencilをお借りしたので、有効活用していきたいと思います!
下の画像はApple Pencilで書いたメモです↓書きやすくて最高です。




さて、最近は教師虎の穴でロイロノート・スクールを積極的に使っています!
11月に行われた教師虎の穴ではロイロノート・スクールを利用して
動画教材を作成するワークショップを行いました。

動画教材のメリット・デメリットを全員で考えた上で、
工学部組は数学の問題の解説動画を、教育学部の学生は小学校英語の動画教材を作成しました。
私も数学の動画教材を作って見ました!

実際に動画教材を作って見て、作成には本当に時間がかかるなと感じました。
問題を深く理解しないと解説はできないし、解説の録音が一発で済むとは限らないのです。
つじつまの合う説明を事前に考える必要があります。
私も何度も撮り直ししました…笑
分かりやすい動画教材を作っている先生がたを尊敬します。
あと、録音した自分の声を聞くのが尋常じゃなく恥ずかしいので、そこにも慣れる必要があると思いました。

1月の教師虎の穴では教職課程の学生が模擬授業を行うといったワークショップです。
12月はそれに向けて準備を行います!
私は模擬授業で使う電子機器の手助けをする予定です。
どんな模擬授業になるのか楽しみです。

中間報告が終わり、私は明日のビッグイベントに向けて準備をしています!
詳しくは次回同期の相原がブログに書くと思いますので、お楽しみに!
それではまた来年お会いしましょう。良いお年を!

2017年12月6日水曜日

全力で進むのみ!

皆さんこんにちは。
11期生の中島絵美花です。

すっかり気温も下がり、冬になってしまいましたね。
秋学期も残り半分となり、こうやってブログを書くのも年内最後となりました。
今年も多くの機会をいただき、さまざまな活動をさせていただきました。
その中で自信に繋がるものもあれば、自分の課題点が浮き彫りになることもありました。
今年も残り少なくなりましたが、最後まで、これまで以上に全力で取り組んでいきます。

一か月半ぶりとなると、書きたいことがいっぱいあって、何から紹介しようか迷いますが…
まずは仙台プレゼンバトルについて振り返っていきたいと思います。
先月の5日、6日に視察として秋田県仙北市に行ってきました。
あきた芸術村ではわらび座劇場でジパング青春記を観劇して、小道具や大道具、デジタルアートファクトリーなど、さまざまなものをひひとつひとつ丁寧に案内していただきました。


こちらはジパング青春記の講演後に役者の方々と一緒に撮っていただいた写真になります。

 演劇を観るのは初めてだったのですが、こうやって役者の方々と写真を撮ったりお話したり握手したりできるのはとても珍しいと思いましたし、これこそがわらび座の良さだと感じました。
本番の仙台プレゼンバトルまで時間がわずかとなってしまいましたが、わらび座の良さを生かした案を提案したいと思っております。

そして仙北市はドローン特区になっているので、飛行許可が下りている場所でドローンを操縦してきました。


少し風があり、そんなに遠くまで飛ばすことはできなかったのですが、学校の記念グラウンドのときよりもはるかに遠くまで飛ばすことができました。
見失わないようにするのがとにかく必死でした(笑)
そして思っていた以上に飛行許可区域が広いことに驚きました。

最後に宣伝(?)をお話して終わりたいと思います。
来年度の学校紹介パンフレットで、学科の代表として出演していただけることになりました。
こちらは1階のアトリエで撮影したときの写真です。
卒論の作業をしている先輩方にもご協力いただきました。


そして、またまたPodCast番組Teacher’sCLIPの収録に参加させていただきました。
今回お越しいただいたのは、千葉県立千葉工業高校の片岡先生と、東京成徳大学中学校の和田先生でした。
公立でもICTの活動を盛んに行っている学校があるのは意外でしたし、英語が苦手な私にとってはICTの利用で英語能力を向上させることができるというのはとても驚きでした。

それではまた!

2017年12月3日日曜日

東京ビックリサイト











こんにちは、11期生の関屋です。早いものでもう2017年も最後の月になりました。プレゼンバトルと火星の発表に向けて時間と体調の管理を怠らないように気をつけたいと思います。

夏休みから度々 先輩方のボードゲームをプレイさせていただきましたが、ついに今日ゲームマーケットにて発売されました!国際ロボット展を抜けた一番奥にある東京ビックサイト7ホール。国際ロボット展に負けず劣らずたくさんの人が訪れていました。ゲームマーケットでは新作のゲームや、先行販売、ゲームマーケット限定品などゲームマーケットに来た人しか買えないものがたくさんあり、来場者は大きな紙袋やキャリーバックを持参していました。

下の写真はビルゲッツのブースの写真です。試作品のビルゲッツをたくさんプレイしてきましたが、製品版ビルゲッツは初期の頃よりも数倍おもしろくなっていて、須田さんのイラストが加わり更にかわいく、盛り上がるボードゲームになっていました!



下の写真はビルゲッツを試遊してる写真です。ボードゲーム会でお世話になった方もビルゲッツを買っていただいて、ボードゲーム会で製品版ビルゲッツをプレイする日が楽しみです。


みなさんYuMiを覚えていますでしょうか。7月に行われた成果報告会でインターンに行く2人の枠を決めるのにYuMi Cup 2017にて、YuMiを用いた協働ロボット活用のアイディアを考えました。その最優秀賞が国際ロボット展で発表され見てまいりました。


YuMi Cup 2017最優秀賞は立命館大学でした。基本的な働きとして、カップ組み立て、4つのカメラでワークを認識→ピッキングという形で、実際にドリンクを作っている動画も流されていました。おもしろいアイディアであり、なおかつ実用性があり最優秀賞に納得でした。

国際ロボット展のいろいろなブースを回っていて、見つけてしまいました。外観けんた君。いや、外見はYuMiですよ。笑  YuMiにカメラを付加しピッキング、検査、軽作業を可能にしていました。この他にもいろいろな方法でYuMiが活用されていて、YuMiのすごさを痛感しました。


最後に、東京ビックサイト前で開催されてきたハタハタフェスティバル2017という、全国有数の鰰の漁獲量を誇る秋田県と鳥取県が手を組んで地元の名物などをPRしていました。そこにプレゼンバトルの舞台、あきた芸術村の田沢湖ビールが出店していました!自分もあきた芸術村を盛り上げられるビジネスプランを提案できるよう更に気合いが入りました。冒頭でも触れましたが、時間と体調の管理に気をつけて、良い結果を出して新年を迎えたいと思います。

それではまた来年のブログでお会いしましょう。