2017年12月26日火曜日

東北工大プレゼンバトル

 みなさん、こんにちは。11期生の伊藤です。もうすぐ、2017年が終わろうとしていますね…。本当に時間の流れが早く感じます。特に今月は一瞬でした。
 と言うのも、今月の23日に仙台の東北工業大学にて、東北工業大学×専修大学×玉川大学の3校でプレゼン大会が行われたからです。今回はこのプレゼン大会についてお話ししたいと思います。



 まず、このプレゼン大会の内容についてです。
 プレゼンのテーマといたしまして、「〈あきた芸術村〉の持つ豊富な資源を使った学生視点での新たなビジネスプランを構築する」というもの。
 私たち11期生は豊富な資源の中でも、劇団わらび座の独自の技術、「動作記述システム」を用いて、「新たな感動を与える」というコンセプトでビジネスプランを進めました。
 提案するプランは大きく3つ。
 一つが「AIを用いて、お客様のための劇創り」。二つ目が「ARゲームを用いた舞踊体験」。三つ目が「リアルタイムで変わる劇」であります。
 どの案も専門的な知識が必要であったためチーム内で理解するのにも一苦労なプランでした。会議ごとにチームメイトごとの解釈が異なっていたりすることがあり、資料としてまとめるのが非常に大変でした。特に、舞踊符(譜)というものがあるのですが、舞踊符なのか、舞踊譜なのかの違いを確認するために、チーム内で、符(譜)が連呼される摩訶不思議な会議もありました。(笑)
 
 発表資料のベースが完成したのはレジュメ提出の当日ぎりぎり。研究室に23時過ぎまで残りアイディアを固め続けました。
 この日から当日まで怒涛の一週間。各々残れる時間ぎりぎりまで作業しました。足りない時間はテレビ電話をつないで作業。発表前日には先生と先輩方にプレゼンを聞いていただきアドバイスをいただきました。昨年のプレゼンバトルを経験している先輩方からの意見はとても参考になりました。もっと早くから、もっと多く先生と先輩に相談していたらと、メンバー一同後悔しました。この後も無論、残れるぎりぎりまで。
 

 先輩方から差し入れをいただきました。美味しかったです!ありがとうございました。


 当日は、東北工大近くのココスにて最終打ち合わせ。プレゼンは時間配分などを考慮し中島一人で行うことで決定しました。プレゼンを聞き、メンバー全員でテコ入れを行っていきました。
 
 いよいよスタートとなりました。東北工大、専修大の方々のアイディアやプレゼンのレベルはとても高く、聞いているだけでとても勉強になりました。特に、東北工大の学生さんたちは授業の時間でまとめ上げたものと聞いてなおのこと驚きました。専修大の方々もシンプルで分かりやすプレゼンで頭に入ってきやすいものでした。
 
 私たちはおおとりでしたので、非常に緊張しました(私はプレゼンはしていませんが。)あの大人数を前に、中島は一人でよくやってくれたと思います。他のメンバーも発表までの資料作りやアイディア出しを本当に頑張ってくれました。本当にお疲れさまでした。
 
 結果発表は年明け。心が落ち着かない年末年始になりそうです。
 
 プレゼンバトル終了後にわらび座の山川社長と大信田さん、長瀬さん、小酒井先生と写真を撮らせていただきました。掛け声はもちろん「ジパング青春記!」また見に行きたくなりました。
 

 ということで、プレゼンバトルの大まかなまとめとさせて頂きます。

 次に私、伊藤個人の本プロジェクトを通しての総括をさせて頂きたいと思います。
 今回、チームで挑むプロジェクトということでまず、自分がチームのために何ができるかを考えました。そのとき、考えたのが夏のインターンで得た知識をみんなに伝えることでした。
 しかし、ただ話を聞いて、そこから何も深められていない浅はかな知識なんて役に立ちませんでした。ただ、チームの議論の邪魔をしてしまう結果となってしまいました。
 また、本プロジェクトがコザカイ組のゼミ生として重要なものであるかも理解できていませんでした。
 総じて、自分の不甲斐なさを痛感するプロジェクトでした。知識の浅はかさ、ゼミ生としての自覚のなさ。これは誰かの影響ではなく伊藤個人の問題であることもしっかり自覚しなければなりません。
 チームに対して役に立てたかと聞かれるとはいと答えることはできませんが、学ぶものは非常に多くあったプロジェクトでありました。自分の不甲斐なさ、実力の無さを再認識し、ゼミに貢献する気持ちを忘れずにこれから先取り組んでいきたいと思います。

 最後に、様々なアドバイスとお叱りをくださった先生。メンバーに様々な形でサポートをしてくださった先輩方。今回のプロジェクトの機会を下さった、山川社長、大信田さん、あきた芸術村の方々。及び、本プレゼン大会に関わった多くの皆さんに感謝申し上げます。本当ありがとうございました。

 今回の経験をしっかり生かせるよう来年も活動に取り組んでいきたいと思います。
 
 それでは、みなさん良いお年を。

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