2018年1月30日火曜日

インゼミに向けて

こんにちは。11期生の熊崎です。 

2018年も1ヶ月が過ぎようとしています。昨年の今頃はコザカイ組の面接があったことを記憶しております。緊張のあまり、体全体が震えながら面接していました。頭が真っ白で今ではもう何が起きていたのかあまり覚えていません・・・笑 
その時から、もう1年経つと思うと、時の流れが早く感じます。おそらく、今年1年もあっという間に過ぎてしまうので、1分1秒大切に過ごしていきたいです。


先日、私は同期の関屋と一緒に学術研究所 先端知能・ロボット研究センターのキックオフシンポジウムに行ってきました。
テーマは脳と芸術とAIの共存に向けてというものでした。


特に印象に残っているのは葛飾北斎の波という絵に関して取り上げたことでした。あれは高速シャッターを使ってようやくわかるものですが、当時はそんなものはない。これはフラクタルの法則で書かれていると解説して頂きました。よく見ると、全体から詳細にかけて自己相似形が繰り返されているものであった。
すごい先生方のお話を聞く機会がとても身近にあって、非常に貴重な時間であると感じました。ありがとうございました。


さて、10月からずっと個人の研究内容が決まらずに縦横無尽に迷走してきましたが、ようやく道が決まってきました。
私は高校まで野球をやっていて、引退してからどんなアルバイトをしようか悩んでいた時、将来やりたいことをバイトに選びました。周りの友人たちは居酒屋など飲食店でアルバイトに選んでいた中、私は靴の小売店を選びました。当時の私は将来、接客業をして、その後バイヤーのような仕事ができればいいなと考えていました。そのため、就職できる道を作ることが出来るアルバイトを選びました。
そして、研究テーマで悩んでいる時、アルバイト中にプライベートブランドについて取り上げてみようと頭に浮かびました。現在、私が働くチヨダは国内最大級の店舗数を持つが、売上では2位と1位には大きく離されている。ここに何の差があるのか考えた時に、私はプライベートブランドを取り上げてみたら、何か発見がありそうだと考えました。
インゼミに向けてはチヨダのプライベートブランドに関しての現状を理解し、まだ決まっていない具体的な研究目的を決めなければなりません。どんなことでも大事ですが、アルバイト中に考えついたテーマであることからも現場での時間は大切にしていこう考えています。ヒントは必ず現場で発見できると思っていますので店舗巡回などをして積極的に行動していきます。


最後になりましたが、金曜日に行われた成果報告会、懇親会では、多くの貴重なお話を伺うことができました。お越し頂き、ありがとうございました。普通ではできない社会人の素晴らしい方々とお話できる機会があることに感謝し、これからも活動していきます。

それでは!

2018年1月28日日曜日

成果報告会

 みなさん、こんにちは。11期生の伊藤です。もう1月終わってしまいますね。私は3年なので、就活開始まで秒読みというところです。将来を考え日々行動していきたいです。


 さて、昨日、今期最後のゼミ活動がありました。内容は今年度の活動の成果報告でした。
 成果報告ということで、自分の活動を振り返ってみました。しかし、活動といった活動ができておらず(しておらず)、成果という成果を出すことができていないということが分かりました。数少ない活動も自分から動いた活動というわけではなく、周りの人からの指示だけで動いたものだけでした。
 数少ない活動ではありますが、自分で再確認するためにも今期の活動を振り替えさせていただきたいと思います。


 まず、10月に小酒井先生の研究室に参加させていただくことになり、ゼミ生として活動することになりました。最初の活動は、夏休みにインターンシップでお世話になったらくらホールディングス様への新事業提案でした。インターンシップからの引き続きでお世話になることになりました。Skypeでウェブ会議をしプレゼンをしました。
 ここでは、新事業立案に関する知識、経験の無さ、現場の大切さを痛感しました。本事業のターゲットから求められてることはなにか、事業の強みや持続性など甘い部分が多々ある事業案でした。
 11月には、10月に行ったプレゼンに対し、らくら様にフィードバックをいただきました。また、自分の卒論の題材にする許可をいただきました。
 12月は、恒例のプレゼン大会に参加させていただきました。これに関しては前回のブログで書かせていただいたので、割愛させていただきます。


 以上が活動の振り返りになります。
 昨日の成果報告でも感じましたが、他の同期に比べても活動してなさがうかがえます。さらに、中間報告でいろいろ宣言し、そちらも実行できていない状況です。口にしたこと実行できないので、周りの人からの信頼は落ちに落ちている状況です。一度失った信頼を取り戻すのは非常に難しいことですが、今まで以上に真剣に取り組んでいきたいと思います。


 昨日の成果報告で、お客様に多くのご指摘、アドバイスをいただきました。プレゼンの仕方、資料に関することや、活動の仕方など。
 中でも、中間報告会も聞いてくださった村上先生からは、ゼミ活動の以外の活動にもアンテナを張るというアドバイスをいただきました。ゼミ活動はゼミ活動、アルバイトはアルバイトと一つ一つを分別して行動してしまっている自分は個々の活動の両立ばかりを考えていました。両立は前提として必要なことではありますが、もっと視野を広くもって行動することが必要だと感じました。アルバイト中もゼミのことを考えながらやってみると何か繋がるかもしれません。ただでさえ頭が固いので、柔軟に考える癖をつけたいなと思いました。


 今回は、活動報告というよりも反省文のようになってしまいました。周りにとてつもない遅れと、信頼の差が生まれていまったので、切り替えて行動していきたいと思います。
 来月には東京国際大学とのインゼミが控えています。まずは、それに向けて動いていこうと思います。


 最後に、授業としてのゼミがひと段落ということで、先生や先輩方、同期、私の活動に関わってくれた方々にここでお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
 そして、これからもご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


 本当に最後です。下は機能の打ち上げの写真です。通りすがりの高校生、ありがとう!笑
 


次のブログでは、活動報告ができるように頑張ります。それでは。

2018年1月23日火曜日

成長を実感できる日々


 皆さん、こんにちは。11期生の相原拓実です。
今年、最初のブログなのですが、もうすでに1月中旬ですね(笑)
とは言え、皆さん体調管理は大丈夫ですか?私は、何度か体調を崩してしまい、学校を休んでしまいました。日頃の管理を疎かにしていた結果が、試験前の大事な時期に回っていきて後悔しています...なので、手洗いうがい、1日3食、早寝早起きを目標にして、日々を過ごしています‼とにかく、私の地元である平塚では、インフルエンザが大流行しているので、皆さんも体調管理・インフルエンザ対策には、注意してくださいね。

しかし、そんなことよりも、昨日の大雪は大丈夫でしたか?
皆さん、無事に帰宅できたでしょうか...


これは、帰る間際の学校内の写真なのですが、一面、雪で覆われており、本当に驚きました。そして、電車が止まる前に早く帰ろうと帰路に着いた矢先、電車が30分遅延している...ゆっくり動く電車に揺られながら、やっとの思いで地元に着きました。しかし、歩いている途中に、急な突風に煽られ、折りたたみ傘の骨組みが折れてしまいました...
やっとの思いで家に着くことができましたが、皆さんは大丈夫でしたか?
今は、大分雪も溶けて歩きやすくはなっていますが、凍結している部分もあるので、皆さん、移動の際には注意してくださいね‼

 前置きが長くなってしまいましたが、前回のブログから約1カ月が経ちました。その期間で、どんな活動をしていたのか、少し具体的に振り返ってみようと思います。
 
 まず、あきた芸術村のビジネスプランを競った、プレゼンテーション大会についてです。総合順位が先日、発表されたのですが、結果は3位でした。
評価項目は、プレゼン力・テーマ力・伝達力の3つのカテゴリーに分かれており、テーマ力・伝達力では、他のチームと比べて圧倒的に足りないものがありました。一方で、プレゼン力では、見事に1位を取ることができました。当日のプレゼンでは、ゼミ長である中島が担当したのですが、感情のこもった魅力あるプレゼンに仕上がっていました。隣で見守っていた同期も、そのプレゼンの仕上がりに魅了されていた程です。しかし、1位を取れなければ、評価に値されないことを、まじまじと実感しました。
テーマ力では、他のチームと比べて、我々のチームは論理的なタイトルであり、改めて見直してみると、初めて見た人にとっては、想像しにくいものであった事に気が付きました。一方で、他のチームは、簡潔でイメージしやすいタイトルであり、ビジネスプランで伝えたい内容がタイトルに適切に反映されていました。我々がビジネスプランを作成しているのだから、自分自身が理解しているのは当たり前。しかし、その状態を基準として、話を進めてしまえば、何も伝わらない状況を作り出してしまいます。自分の当たり前、考えを押し付けるのではなく、相手目線に立ち、何を求めているのかを基準としたテーマ・プレゼン構成をする必要があると学ぶことができました。また、伝達力においても、我々のチームは、ある分野に突出したビジネスプランを構成していました。しかし、上記と同様に、内容を自分達が理解しやすい形でまとめていました。
 今回のプレゼンテーション大会を経験して、多くの自分の欠点に気が付く事が出来ました。特に、自分には、「周りの状況を真摯に受け入れ、咀嚼し、割り切る」という能力が欠落していることに気が付く事ができました。今までは、自分が納得できない事に対して、真っ向から対抗し、考え方に違いが生じれば、全てを放棄してしました。社会に出れば、自分が100%納得できる環境が待っている訳ではありません。もし、すべて放棄してしまえば100%は0%になり、何も学べず、責任転換をするだけの環境に変わります。しかし、そのパーセンテージを100%に限りなく近づけることはできます。そのためには、「周りの状況を真摯に受け入れ、咀嚼し、割り切る」こと、そして妥協点を見つけて、歩み寄ることが必要だと学びました。その気持ちを常に持ち、これからも自分自身を成長させて行きたいと思います。

 続いて、学校が始まると、1月20日に「第2期 教師虎の穴」が開講されました。年明け最初の「教師虎の穴」は、なんと聖徳学園さんにお邪魔させて頂き、課外授業を行いました。実は、「第2期 教師虎の穴」としては、初めての課外授業であり、緊張と好奇心の狭間に立ちながら授業が始まりました。内容は、1チーム2人で教室デザインから、50分の模擬授業まで、最初から最後まで行いました。我々のチームは、「Goo地図×古地図」というテーマで、小学校6年生に対する社会科の授業を実施しました。

想像上では、アプリや電子機器を上手く活用できると思っていましたが、実際に体験してみると、授業をしながらアプリや電子機器を操作する動作が思っていた以上に難しく、しどろもどろな状態で授業をしていました。多彩な電子機器がある聖徳学園さんで、授業をさせて頂いたことは、貴重な経験でしたが、日頃から電子機器を操作していなければ、あらゆる状況に柔軟に対応することができないのでだと気が付くことができました。





また、教室デザインという観点からでは、初めて教室をデザインしたため、何が良い配置なのか手探りな状況で机やボードを移動させていました。しかし、現状として、アメリカでは教室デザインと学力との関係について研究が進められているため、日本だけでなく、世界に視点を移して勉強をすることが重要であると感じました。
大学の授業においても、50分間フルで授業する経験はあまりなかったので、このような形で、教室デザインから経験することができたのは、今後に活きる貴重な体験でした。このような形で、経験のばを提供して頂いた、聖徳学園様、そして品田先生、横濱先生には
とても感謝しております。また、授業の運営、計画を担当して頂いた小酒井先生、本当にありがとうございました。

 最後に、実は、再度iTeachersTVに出演することが決まりました。その報告は、次回のブログで詳しくお話したいと思います。それでは、また。


2018年1月21日日曜日

卒論....!!!!!!!!!終

 こんにちは。10期生の田中です。
年が明けて最初のブログです。年末年始は実家に帰省していましたが、それ以外は基本的に卒論卒論の毎日でした。

 最近10期生の中で話していたのが、他の4年生と1日の時間が違うんじゃない?ということです。
というのも、夜遅くまで研究室の電気がついているのは小酒井研究室だけで、他のゼミはいつ卒論やっているんだろうというのが学校の七不思議並みに謎でした笑 それでもちゃんと皆完成させてきているのが、私たちの作業効率が悪いのか・・・という感じです。基本的にコザカイゼミの4年生は、家では作業はしません!やるなら研究室に行く!逆に研究室に行かなければ終わらない!という方針です。これがいいのか悪いのかは分かりませんが、私はそんな10期生の雰囲気が好きでした。先生と話しながら作業できるのもそうですが、同期全員で協力しているという感覚が、仲いい(?)秘訣かもしれません。笑 後輩にもこんな雰囲気を引き継げたらなと思います。
 そして、いよいよ卒論を提出し終わりました!!
提出期限は19日まででしたが、コザカイ組は仲良く18日に提出しました。もはや舞ちゃんのライフがゼロです!笑



 私たちのボードゲーム制作のプロジェクトは、制作するまでに色んな経験がありましたが、いざ卒論として書くとなると・・・なんか文章量が足りない・・・。キレイにまとめると、あっけなく終わってしまうし、細かいところまで書くと途方もなくなってしまうところが大変でした。それと、私も本田も文章を書くより、プレゼンをすることの方が得意だということもあり、特に大変でした。それでもこうして卒論にまとめて、これまでのプロジェクトを振り返ってみると、半年かけてやってきた達成感があります。特に、私たちは先生並びに外部の様々な方から協力を経て達成できたものであり、ある意味「学生」を満喫できた卒論になったと思います。

 19日のゼミには、力丸先生が東北プレゼン大会の講評をしにお越しくださいました。
中島ちゃんのプレゼンが光っていたらしく、褒められている部分もあれば、厳しい意見もあるという感じでした。最後に力丸先生の、「今回の順位の差は、どれだけ指導教員と密なコミュニケーションをとれたか」というアドバイスが印象的でした。私達も去年東北プレゼンでたくさんの反省点があり、そこからスタートして今に至ります。


3年生には、力丸先生のアドバイスを真摯に受け止めて、これから頑張っていってほしいと思います!
 講評の後に力丸先生と、中島ちゃんとまいちゃんと久しぶりに「Bill Gets」をやりました。4人いたので、4回戦やったのですが、とにかく力丸先生が強い!笑 アナログゲームに関する経験値の違いが見えました。結果は、まいちゃん2勝、力丸先生1勝、私が1勝でしたが、結構接戦でした。私とまいちゃんは製作者としての意地でなんとか勝ったという感じでした。
  


 来週は、コザカイゼミの成果報告会と、そのあとに卒論発表会があるので、ちゃんと最後を飾れるような、後輩の手本となれるようなプレゼンをしたいと思います。

2018年1月16日火曜日

卒論....!!!!!!!!!

皆さん....こんにちは。10期生の本田です。
ご挨拶が遅くなりましたが....
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

ということで新年を迎え、学生生活も残り僅かとなりました。私はまだ学生でいたいという気持ちより学生生活を早く終わらせ社会に飛び立ちたい気持ちが大きいです。理由は1つ....少しでも早く広島で暮らしたいからです!!!生まれも育ちも東京ですが、昔から東京や神奈川という人が多い場所が苦手で、自然豊かで静かな田舎で暮らすことを夢見てきました。東京オリンピックが開催されるまでに東京を離れ広島で気ままに暮らすことを目標にこの1年を過ごすことを抱負にしたいと思います。

 その社会人になるためにまず大学を卒業しなければいけません。そして卒業するために現在、卒論の本文を制作しています。
予稿は先週の金曜日に提出しました。本文の提出期間は16日から19日までですが、私たちはデッドラインを18日にしています。そのため今週も、遅くまで残り本文を完成させる予定です。また、2月1日に行われる卒業研究論文発表のスケジュールが決まりました。なんとまさかの1番手でした!妙なネガティブ思考をせず、1番卒論から解放されるとポジティブに考えることにしています。さらに今年は教職課程のゼミを除いて2グループで発表せず、1グループで発表となり、ほかの学生がどのような研究を行ったのか聞けるので楽しみでもあります。

 今回、卒業プロジェクトを行うにあたり、多くの方々にご協力いただきました。この場をお借りして、お礼を申し上げます。ありがとうございました。卒業研究発表で成果を出せるよう取り組んでいきます。

 1月12日にiTeachers の新年会に参加させていただきました。iTeachers の方々と深くお話しすることがあまりなかったので、お話をすることが出来て嬉しかったです。新年会には江川達也先生にもお越しいただき貴重なお話をすることが出来ました。江川先生の偉大さを目の当たりにして嬉しかったです。


 冬本番を迎え体調を崩しやすい日々が続き、インフルエンザも流行しています。4年はもちろん、皆さんも体調管理には気を付けましょう。

2018年1月14日日曜日

学年末

こんにちは、10期生の須田です。もう年明けからしばらく経ちましたが、今年もよろしくお願いします。去年の今頃は何をしていたかを見てみたら、先輩たちが卒論やっている時に便乗してピザを食べていました(笑)
去年までのんきに過ごしていた年末年始ですが、今年は先生とまいちゃんズと一緒に卒業研究の準備に励んでおりました。ボイラーが止まる8号館ですが、今年はスポンサー様が送っていただいたストーブのおかげで暖かく過ごすことができました。研究室外の方々からも応援していただき、ありがとうございます。おかげさまで今週金曜日には卒論予稿集を提出することができました!

審査もありますが、提出物はあと本文のみ。頑張ります!!!!!

年末から今日までも様々な出来事がありました。

12月29日 ゲームマーケット忘年会
1月6日 日本ビジネス・マネジメント学会
1月12日 卒論予稿集提出&iTeachers TV新年会

最近は忙しなく、それでいてとても充実した日々を送っています。特に学会に出る機会を頂くとは思いもしませんでした。学会報告したことで、課題も見つかりました。卒論審査の時には改善して臨みたいと思います。



もう4年生も終わる頃ですが、研究室内での活動はまだまだたくさんあります。しかし、11月からの4大学合同ゼミから始まり、今日までずっと向き合ってきた研究も、あと20日で完結です。なかなか効果が出ず、悩んでいたリスティング広告ですが、様々に試行錯誤し、資料を読んだり話を聞いたりしているうちに、徐々に効果が見えるようになりました。ブログでどんな効果が出たのかを語るのは難しいですが、全く何もわからなかった状況から、1つのことができるようになるということは何よりも嬉しいです。

まだ、研究は終わっていませんが、全く何もわからなかったリスティング広告を運用し、人に自分の経験を語れるようになっただけで、私にとってすでに得られたものが大きいです。


そして、一緒に活動してきた同期のまいちゃんズは相変わらず2人して「マイペース(うまいw)」です。そんな人たちとは助け合うだけでなく、適度にケンカしたり、揚げ足を取り合ったり、同じ釜の飯を実際に食べながら、賑やかに過ごしています。ゼミに入る前は関わる機会などほとんどなく、個は強いし、好きなものの違う、兄弟構成すら長子・中間子・未子で全く噛み合わない同期たちですが、一緒に頑張っています。最近は家族よりも多くの時間を共有してます(笑)


東北プレゼンでは3年生が同期との関わり方や意見の食い違いなどに悩んでいましたね。客観的に見て、そこがプロジェクトが軌道にのるまでのロスとなった原因なのかもしれません。3年生の総括が終わり、来年に向けてのあえてアドバイスをするならば「受け入れること」「割り切ること」「我慢すること」だと思います。

私は同期のまいちゃんズと同じ期間、昨年卒業された9期の先輩たちと過ごしてきました。様々なプロジェクトや普段から関わってきた9期生の先輩たちから学んだこと、教わったことは以下の通りです。

・自分の意見と反する意見を持つ相手を「受け入れること」で、新しい知識に触れることができる
・自分とは異なる価値観の相手との関わりを「割り切ること」で、自分のためにならない悩みが減り、自分のために使える時間が増える
・時には相手のために「我慢すること」で、相手から感謝されるだけでなく、信頼されるようになる

先輩たちも6人という多さでしたが、それぞれがその人にしかできない役割を全うしていました。偉そうなこと言いますが、3年生にもどれか一つでもいいので伝わるといいなと思います。ともあれ、東北プレゼンお疲れ様でした!

あと少し、来週が卒論提出です。早く提出したいです…!というより、ファイルに製本して、研究室の本棚に入れられるのが楽しみです^^
とにかく体調管理には気をつけて、最後まで頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします!

2018年1月11日木曜日

2017年の総括

皆さま、あけましておめでとうございます。
11期生の中島絵美花です。
あっという間に2017年も終わり、2018年が始まりましたね。
2017年はゼミ活動も本格化し、今までで最も濃い一年でした。
そのためこの1年間、本当にさまざまなことを考えてきました。

プレゼミ生から正式にゼミ生となり、ドローンの研究をはじめとした、さまざまな活動に携わらせていただきました。
その中で、多くの方々にお会いすることができ、本当にお世話になりました。

またゼミ長であることから、リーダーとしての立場について常に意識してきました。
研究内容は個人でさまざまではありますが、だからこそゼミとしての組織を重視すべきだと思います。
好きなことを追究して勉強するなら、やろうと思えばいつでもどこでもできます。
それでも、今コザカイ組で勉強する意味、自分が何をすべきなのか、何ができるかを考えることがゼミへの貢献に繋がると感じました。
自分のやるべきことに全力で取り組み、それでも立ち止まってしまった時には小酒井先生や先輩方からアドバイスをいただくこともありました。
しかしまだまだ成長途中で、いまだ自分の未熟さに思い悩まされることばかりです。

そして先月の仙台プレゼンバトルでは、自分の立場や役割について最も考えることが多かったプロジェクトでした。
企画の内容ももちろんそうですが、それよりもチームマネジメントが非常に難しかったと感じました。
まずは、全員今まで演劇などの芸術にあまり触れることが無かったことから、チーム全員が芸術について理解することからスタートさせなければなりませんでした。
そして芸術を通して、何を目指す姿とするのか、何を通して幸福と感じるのだろうか、そしてその中で自分たちは何を思うか、何をやるべきなのだろうか…
視察などの調査を行っても、一人一人感じることはさまざまでした。
チーム6人いれば6通りの思いがあり、そしてそこから出る答えは何通りにもなります。
そしてそこには不正解などは無く、その人が感じとって考えたものであれば、他の人はその意見を尊重しなければなりません。
しかし私たちはこの尊重ができていませんでした。
そもそも、私はそれぞれ感じるものが異なることにすら気づけず、議論の内容を表面的にとらえていました。
リーダーだった私は、何を重要視するかという基準さえも一人一人が異なったまま、それにも気が付かずに存在するはずのない答えばかり追い求めた議論を進めてしまいました。
これが自分にとって最大の反省点であると感じています。
そのため、みんなが出してくれた案を否定的にとらえ、自分が出した案ですら本当に良いものとは思えず、抽象的な議論ばかりするようになってしまいました。
いつまでも答えの出ない議論で、チーム全体のモチベーションを下げてしまい、次第にプレゼン大会への熱意が薄れてしまいました。
プレゼン大会まで1カ月を切ったころ、そんな私は小酒井先生から叱咤され、そこで初めて自分の過ちに気が付きました。
なぜ議論がうまく進まないのか、どうしてモチベーションが下がってしまったのか、そしてこれから自分は何をすべきなのかを一晩中考えていました。
翌日からは、まずチームメイトの意見や考え方を理解するために、いままで以上に研究室に顔を出して会議に参加し、コミュニケーションをはかりました。
そこからは、ブレインストーミングによって議論を進め、尊重し合うことでそれぞれの意見をより理解することにつながりました。
これによってモチベーションを取り戻し、チーム全体で切磋琢磨することで、全員の思いを込めた内容に仕上げることができました。

この活動は2カ月という短い期間ではありましたが、振り返ってみると組織において必要なことが濃縮されているように思えました。
今後ゼミで、誰かとチームでこのような活動をすることはもうありませんが、決して一人では達成できません。
一人での活動は個人戦のようにとらえがちですが、仙台プレゼン大会の活動を通して組織の重要さを改めて感じました。
仲間の努力は自分の力になり、尊重し合うことで励みになります。
これはそれぞれが違うことに取り組んでいる場合でも同じだと私は思います。
今年2018年は就職活動や卒業プロジェクトなど、さまざまな活動にこれから取り組んでまいりますが、ここで得たことを生かした活動にしていきたいと思っております。

最後に、仙台駅で撮った写真がこちらになります。

2年生のときは、1年後に同じ場所でこんな思いを抱いているとは夢にも思っていませんでした。
そして1年後の冬はこの写真を見た時に、あんなこともあったねと笑えるようになってたいです。

長くなりましたが、ここで終わります。
今年もよろしくお願い致します。

2018年1月6日土曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。11期生の関屋です。
今回は仙台プレゼンバトルの総括をしたいと思います。


今回のプレゼンバトルを通して、
反省点と良かった点について振り返ります。
まず反省点が大きくわけて2つありました。

まず1つは知識の未熟さです。
企画のプロセス、ブレインストーミングのやり方、案を深めるときの情報など、自分の既有知識の少なさを痛感しました。
企画のプロセスは、ビジネスコンテンツの授業で学んだ知識があったつもりでした。しかし、インターンで実際に企画を考えた人と授業で学んだ企画のプロセスの考え方は異なり多くの時間を費やしてしまいました。

ブレインストーミングは、先生に教えていただいた、議論の時に大事な4つのこと、
1.批判しない
2.自由奔放
3.質より量
4.追加と統合
この4つができていませんでした。
1.批判しない
「でも」という否定から入ることが多々ありました。自分の意見と違うと否定から入っていました。
2.自由奔放
自由ではあったと思います。しかし、自由の度を超えて関係ない話や脱線してしまうことがありました。
3.質より量
量は出せたと思います。しかし明らかにダメな案が多少ありました。
4.追加と統合
肯定しても同意するだけ、追加や統合ができていませんでした。

案を深めるときの情報は、最初に案を出したとき「ロボット」を活用した企画を考えていました。しかし自分の考えていたのはペッパーやガンダムなどのロボットでした。先生から「ロボット」は自分が考えていた人間の機械化ではなく、空間の機械化、IoTについて勉強してみれば、とアドバイスをいただきました。ロボットはペッパーやガンダムのようなもの、と考えていて、IoTを活用という考え方をできなかった知識の未熟さを痛感しました。

次に2つ目は人間としての未熟さです。
自分の意見、考え方を曲げないことがあり議論の進行を妨げてしまうことがありました。
伊藤のブログでもあげられていた「舞踊符(譜)」について考える際、符と譜の違い、また自分たちの考えた新しい符との違いについて各々の解釈が異なり議論する場面が多々ありました。そこで自分の解釈を曲げずに自分の意見を貫いて相手の意見を素直に受け止めることができませんでした。結果的には同じ解釈をしていて、素直に話を聞いていれば議論を妨げ時間を無駄にすることがなかったと反省しました。


次に良かった点についてです。
審査員の秋山様から、チームとしての役割のお話と自分の役割を把握し行動できていたというお話を聞かせていただきました。
自分の役割のお話とは、自分たちの発表中、自分はメモを取っていました。内容は、大きくわけて3つあります。

まず1つ目は発表者の発表の仕方です。これは他のチームの発表のときもメモしていました。理由としては自分が発表することが苦手だからです。大勢の前に立つと頭が真っ白になります。練習してきたことが本番でできなかったり悔しかった経験からこういった発表の場では発表者を見てメモをするようにしていました。

次に2つ目は発表を聞いて自分自身が疑問に思ったことです。スライドの内容とスピーチの内容にズレを感じたことをメモしました。質疑応答でそこに疑問を持って質問された際に素早く解答できるようにと思ってです。

最後に3つ目は審査員のリアクションです。腕を組んだり、手元の資料を見たり、表情を見て、疑問を感じていたポイントや興味がありそうなポイントをメモしました。2つ目のメモと同様に質疑応答に備えてです。また、疑問や興味を抱いた理由を知ることで改善が必要なポイントを知るためです。

自分たちが考えてきたことを発表して終わり、ではなく今後に活かすためにメモを取る、発表者じゃないからこそできることをできたことが良かった点だと感じました。

写真には写っていませんが右端でメモとっています...。


今回のプレゼンバトルを通して、反省点として自分の未熟さを痛感しましたが、今回それに気付けたからこそ今後 改善する課題も見えてきました。
既有知識を増やし議論・考え方の幅を広げる、人の話を素直に聞き議論を妨げない、あたりまえのことをあたりまえにできるようにするように小さいことから1つ1つ改善していきたいと思います。


長くなりましたが、今年は就活も控えております。体調管理し、まずは卒業できるよう残り1ヶ月の秋学期しっかりと勉学に励みたいと思います。

2018年もよろしくお願いいたします。

2018年1月2日火曜日

2018年

みなさん、あけましておめでとうございます。11期生の鈴木です。
2018年最初のブログですが、自分がコザカイ組に所属してから半年が経ち、何をして何を学んだのか振り返りながら今後の活動にどう活かすのか個人としての総括をしていこうと思います。


自分は他の11期生が取り組んでいた仙台プレゼンバトルには参加しておらず、ブログでも紹介した火星移住計画のプロジェクトのみに参加しました。自分はあまり研究室には顔を出せず、基本的にゼミとして設けられていた時間しかいない状態でした。そのため同期や先輩とのコミュニケーションが取れず、個人の活動してもプロジェクトの議論も前に進まないことが多々ありました。
研究室にいる時間が極端に短いため、研究室にいることに慣れず一人でそわそわしていることもあったため、研究室にいる時間や他のゼミ生との関わりが大事であると一番痛感しました。
3年も終わりの時期であるため、より一層自分の研究活動の方向性や取り組みに力を入れていかなければならないという危機感と同時に決心も自分の中でつき始めています。


生活から活動に踏み込み、プロジェクトのアイディアを議論することでも多くの課題が存在しています。
自分たちのチームはプロジェクトの学生部門での決勝進出を逃し、自分たちと決勝に行く人は何が違うのかを理解するため決勝プレゼンに特別聴講者として参加しました。
感想としては専門知識がない高校生は「できない」という考えを持たず、自分たちのアイディアは実現可能だと強い意志が存在し、突発的なアイディアや移住時のイメージなど独創性に富んだものが多く見られました。それに代わって大学生は緻密な計算と現代社会の例を取り上げ、アイディアの裏付けに力が集中し、高校生と比べてより現実的なものが多く見られました。
高校生も同じ大学生も自分自身の強みをアイディアに反映させ、どこを軸として構成されているのかが非常にわかりやすくなっていました。
これらを踏まえてチームとしての総括ではアイディアの軸=コンセプトを強く反映できるアイディア構成と現実化を考えた完成までのビジョン、自分たちの特色を出すといった点を挙げました。
総括とフィードバックからアイディアの完成形としては必ず実現を見据え、どういったプロセスを経て構築されるのかが基本であると学び、この点をアイディア構成や活動の基盤として活かしていこうと考えます。


さらに細かくアイディアを固める段階の議論では自分の意見を周りの意見を無視して推すのではなく、周りの意見を踏まえてチームのアイディアを発展させるような議論を展開していくことが大事であると自分たちの議論や仙台の議論を客観視して感じました。
先輩方も「否定から入る人がいると議論が止まる」などと指摘していたため、高校生からも感じた実現可能であるかの否定をなくすことが自分には欠如しているとわかり、「(アイディアに対して)なるほど、~なら○○はどう?」といったようなチームのアイディアを崩さずに疑問の投げかけや違う方面から見た意見を取り入れて発展していくような議論展開が必要であると大きな課題をが見つかりました。



大きく生活、アイディアの構成、構築について振り返りそれぞれで大きな課題を見つけられ、今後自分はものの考え方を大きく変えて課題を解決し、研究や生活に活かしていくという一つの目標が出来ました。
これらは経験でしか改善できないと自分は思うので、研究やプロジェクトの参加を経て実際に目標に比べてどの程度自分が力を発揮できるのかを感じながらこの課題を解決していこうと思います。
以上で総括とさせていただきます。


関係はありませんが元旦に友人と江の島まで行き、初日の出を見てきました。

初日の出ということもあり多くの人がいましたが、かなり寒く、鼻をすする人もちらほらいました。
物事に熱心になることはいいことですが、まずは体調管理!ということで新年早々体調を崩さないように今の生活を見直して、良いスタートが切れるようにしましょう。
それでは!