2018年1月6日土曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。11期生の関屋です。
今回は仙台プレゼンバトルの総括をしたいと思います。


今回のプレゼンバトルを通して、
反省点と良かった点について振り返ります。
まず反省点が大きくわけて2つありました。

まず1つは知識の未熟さです。
企画のプロセス、ブレインストーミングのやり方、案を深めるときの情報など、自分の既有知識の少なさを痛感しました。
企画のプロセスは、ビジネスコンテンツの授業で学んだ知識があったつもりでした。しかし、インターンで実際に企画を考えた人と授業で学んだ企画のプロセスの考え方は異なり多くの時間を費やしてしまいました。

ブレインストーミングは、先生に教えていただいた、議論の時に大事な4つのこと、
1.批判しない
2.自由奔放
3.質より量
4.追加と統合
この4つができていませんでした。
1.批判しない
「でも」という否定から入ることが多々ありました。自分の意見と違うと否定から入っていました。
2.自由奔放
自由ではあったと思います。しかし、自由の度を超えて関係ない話や脱線してしまうことがありました。
3.質より量
量は出せたと思います。しかし明らかにダメな案が多少ありました。
4.追加と統合
肯定しても同意するだけ、追加や統合ができていませんでした。

案を深めるときの情報は、最初に案を出したとき「ロボット」を活用した企画を考えていました。しかし自分の考えていたのはペッパーやガンダムなどのロボットでした。先生から「ロボット」は自分が考えていた人間の機械化ではなく、空間の機械化、IoTについて勉強してみれば、とアドバイスをいただきました。ロボットはペッパーやガンダムのようなもの、と考えていて、IoTを活用という考え方をできなかった知識の未熟さを痛感しました。

次に2つ目は人間としての未熟さです。
自分の意見、考え方を曲げないことがあり議論の進行を妨げてしまうことがありました。
伊藤のブログでもあげられていた「舞踊符(譜)」について考える際、符と譜の違い、また自分たちの考えた新しい符との違いについて各々の解釈が異なり議論する場面が多々ありました。そこで自分の解釈を曲げずに自分の意見を貫いて相手の意見を素直に受け止めることができませんでした。結果的には同じ解釈をしていて、素直に話を聞いていれば議論を妨げ時間を無駄にすることがなかったと反省しました。


次に良かった点についてです。
審査員の秋山様から、チームとしての役割のお話と自分の役割を把握し行動できていたというお話を聞かせていただきました。
自分の役割のお話とは、自分たちの発表中、自分はメモを取っていました。内容は、大きくわけて3つあります。

まず1つ目は発表者の発表の仕方です。これは他のチームの発表のときもメモしていました。理由としては自分が発表することが苦手だからです。大勢の前に立つと頭が真っ白になります。練習してきたことが本番でできなかったり悔しかった経験からこういった発表の場では発表者を見てメモをするようにしていました。

次に2つ目は発表を聞いて自分自身が疑問に思ったことです。スライドの内容とスピーチの内容にズレを感じたことをメモしました。質疑応答でそこに疑問を持って質問された際に素早く解答できるようにと思ってです。

最後に3つ目は審査員のリアクションです。腕を組んだり、手元の資料を見たり、表情を見て、疑問を感じていたポイントや興味がありそうなポイントをメモしました。2つ目のメモと同様に質疑応答に備えてです。また、疑問や興味を抱いた理由を知ることで改善が必要なポイントを知るためです。

自分たちが考えてきたことを発表して終わり、ではなく今後に活かすためにメモを取る、発表者じゃないからこそできることをできたことが良かった点だと感じました。

写真には写っていませんが右端でメモとっています...。


今回のプレゼンバトルを通して、反省点として自分の未熟さを痛感しましたが、今回それに気付けたからこそ今後 改善する課題も見えてきました。
既有知識を増やし議論・考え方の幅を広げる、人の話を素直に聞き議論を妨げない、あたりまえのことをあたりまえにできるようにするように小さいことから1つ1つ改善していきたいと思います。


長くなりましたが、今年は就活も控えております。体調管理し、まずは卒業できるよう残り1ヶ月の秋学期しっかりと勉学に励みたいと思います。

2018年もよろしくお願いいたします。

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