2016年8月30日火曜日

北海道でのインターン!

こんにちは。10期生の田中です。
最近台風のが連続して上陸していて不安定な天候が続いていますね。
そんな中、来期から小酒井ゼミの一員となる本田舞ちゃんと共に、北海道のインターンシップに参加させて頂きました。
台風が来ている真っただ中だったので、飛行機が飛ぶのか心配でしたが、私達が向こうに着いた次の日に新千歳空港が運休となり、東京に帰ってきた次の日に羽田空港が運休になるという、なんとも運よく台風の中をすり抜けて帰ってきました。

さて、肝心なインターンの内容ですが、札幌市内で5日間、介護事業を手掛けるらくらグループ様にお世話になり、今までにないくらい濃密な時間を過ごすことが出来ました。
今回のインターンシップのテーマは介護事業に関わる新規ビジネスを企画するというものでした。
北海学園大学の生徒と合同で計6人の学生が二チームに分かれて、それぞれアイデアを出し合い、最終日にプレゼンをするという流れでした。
1日目はコミュニケーション能力の訓練として、メンバー同士の相手の紹介をする他己紹介や、上手くコミュニケーションを取り合うゲーム感覚の問題を解き、お互いの得手不得手を把握したり、交流を深めつつ、市場の創造についての講義を受けました。


企業の目的とは、顧客を創造することであり、アイデアを出す際に気を付けなければならないは、財やサービスの効用を考えニーズ・欲求・需要のどれを満たす製品なのか考えなければならないということを踏まえ、2日目は札幌市内をぶらぶらと散策しながらアイデアの種を見つけて歩きました。


札幌市有名な赤レンガの前で1枚。
結局、東京勢は時計台や北海道大学に行きたいだの、完全に観光目的となっていました笑
しかし、フィールドワークの成果もあり、道行く高齢者を観察していて気付きも多く発見出来ました。
街中でビジネスの種を持ち帰り、PEST分析によって介護業界を取り巻く環境を、政治・経済・社会・技術の4つの大きな観点からポストイットで書きだしました。
ここからアイデアを出すのが本当に大変だと、ビジコンの授業に引き続き痛感します。
並べたポストイットや資料から様々なアイデアをチームで出し合いましたが、赤レンガの前で挙式したばかりの新郎新婦がウエディング姿で写真を撮っていたところを思い出し、私たちのチームは高齢者のウエディングプランを立てる事業をすることにしました。


アイデアが決まってからは、マーケティングでもおなじみのSTP分析です。
まずは、対象とするのはどのような高齢者か、市場の分析をして、自分たちの顧客となる市場を決定付け、そして自社の強みは何なのか、他社と比較して位置づけてみました。ここで介護事業で特殊だと感じたのは、製品サービスを利用するか否か、意思決定をするのが利用する本人に限らないということ。体が不自由な顧客に提供するものであれば、その人の息子や娘が利用するかを判断する場合もあるので、様々なパターンが考えられ、アプローチの仕方も仕組み作りも複雑化するように感じられました。

そして次にペルソナ作りです。
この商品を確実に買ってくれる一人を設定することです。架空の人物ですが、名前・性別・年齢・住所など細かく設定し、とにかく必ず顧客となってくれる人物(ペルソナ)作りをして、アイデアをより鮮明に形にします。
今回とても強く印象に残ったのがこのペルソナ作りで、とにかく売れる新しいものを考えるのが課題だと思っていましたが、自分たちが考えるビジネスをすることで、買う人がどう変われるのか、顧客の悩みから、解決してどのような気持ちになるのか、一貫したストーリー性を意識するということでした。プレゼンをする時も、よく先生方に言われていましたが、人の心に訴えるのは何よりもストーリーなのだと、強く印象に残りました。


そして最後に具体的なバリューチェーン(企画から販売までの流れ)を作りこみ、最終日のプレゼンを迎えました。私たちのチームは素晴らしいバリューチェーンを書きあげたのですが、なんと写真を取り忘れるという失態・・・。そして私たちのチームは直前までコストと収益計算が合わず何故か赤字になってしまい、ギリギリまで計算に追われていました。
私たちは、体が不自由だったり、昔結婚式を上げることが出来なかった高齢者のための、自宅でも上げることのできるウエディングプランを提案し、舞ちゃんのチームは高齢者向けのVR(バーチャルリアリティ)の販売ということで、最終的に両チームとも5日間の集大成として素晴らしいプレゼンをすることができたと思います。


結果は残念ながらVRの企画案に決定しましたが、机上の空論ではなく、講義で学んだことを自分たちで試行錯誤しながら実践していく過程でまた、様々なアイデアが出たり、新たな知識を身に付けたりと本当に充実した5日間でした。
特に、夜の9時まで居残りで活動していたインターン生に、遅くまで手取り足取り様々なアドバイスをして頂いた、人事の引間さん、福家さん、お忙しい中講義から最後のプレゼンテーションの、良い所・改善点まで細かく評価してくださった浅沼さん、赤堀さん、本当にありがとうございました。
インターンシップで、社員の方や他の学生とここまで密に関わりあい、協力し合い、紛れもなく全員でアイデアを作り上げることができたのは初めてで、それも和気あいあいと私たち学生にも積極的に話しかけてくださる、わけ隔てない、らくらグループさんの社風のもとで学ばせて頂けた特権であると思います。本当にお世話になりました。


最終日の飲み会は、サッポロビール園でジンギスカンを食べました!
何だかんだ北海道を満喫していましたね笑
北海道に行くのは初めてでしたが、改めて温かい道民性に触れて、美味しいものを食べて、帰るのがとても名残惜しいインターンシップとなりました。
今回、自分で考えて体験したことを踏まえて、今後の活動に活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。

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