関東もとうとう梅雨入りのニュースが流れましたね。
一人暮らしの身としてはいつ洗濯物を干そうかとそんなことばかり考えています。
5月20日はいくみちゃんと富士通フォーラムに参加させていただきました。初めて国際フォーラムに足を運びましたが、スーツを着た大人たちでいっぱいで、カジュアルスタイルで挑んだ私たち二人は若干肩身の狭い思いをしました。
今回参加させて頂いたのは、イノベーションメソッドを体験しようというもので、二時間半かけてアイデアの創出からそれを形にする流れを、学生・社会人が入り混じったグループでワークショップを行いました。
最初にサラリーマンの日常を切り取った写真を何枚か見て、そこからその人が何を感じているのかを考えるアイデアカメラという手法で、その人がなにを必要としているのか、それをどういうビジネスとして成功させるのか、自由な発想で新しいアプリケーションを考えるというテーマでした。
私が考えた案はこれです。行きたい場所や目的や思考、または職業などが一致する知らない人とマッチングし、一緒に海外旅行に行こうというものです。自分でもなかなかハードルが高いと思います。笑
会場にいるいろんな人と話していてとても興味深かったのが、社会人の方が共通して「会社外でのコミュニティが無い」と話すことでした。毎日同じ通勤時間、通勤経路で同じ人と仕事をし、生活の固定化に伴って新しいコミュニティを開拓することは困難になるのではないかと思いました。
それならば、社会人のためのサークルや、休日に一緒に趣味に没頭できる場を提供したら、需要があるのではないなど、話しているうちに次から次へとアイデアが溢れてきました。
たったの二時間半で、アイデアを生み出し構築し、話し合い、改善して形にしていくのは物凄く大変で、とても濃密な時間でした。このワークショップを通じて、暗黙の要望を発見し、思い浮かんだアイデアをすぐカタチにできるスピード感と、それを人と共有することで新たな発見に繋がるということを実体験することが出来、今後の活動に活かしていきたいと思いました。
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