2017年6月17日土曜日

ボードゲームから学ぶ説明力不足・・・

こんにちは。10期生の田中です。
昨日のゼミでは三年生の中間報告会がありました。
3年生がこれまでどのような活動をしてきたのかプレゼンをしてもらったのですが、初めて後輩のプレゼンを聞いて、3人とも色んな活動を通して自信を持ってプレゼンをしていて、負けていられないなと感じました。具体的な講評は辛口評論家のまいちゃんにお任せしたいと思います笑

 先日6月3日は、株式会社デコネコの太田先生にご招待頂き、大久保で開催されたボードゲーム大会に、4年生3人参加させて頂きました。マンションの一室に3~40人もの人が集まり、様々なボードゲームを各々自由に遊んでいる光景に最初は驚きを隠せませんでした笑
ほとんどが社会人の方でしたが、皆さんとても気さくで、大学の研究の参考になるよう色んな世界観のゲームを体験してみたいと言ったら、次から次へと様々なゲームを持ってきて頂いて、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

その中でも一つ紹介するのが、上の青いパッケージのラミイキューブ!
ボードゲーム大国ドイツのゲームですね。ボードゲーム会では相当有名なゲームみたいです。

1~13の数字×4色×2セットのタイルを使って遊びます。最初手持ちが15枚程度(忘れました・・・)相手に見えないように台にセットします。
同じ色で連番or違う色で同数のものを、初手は3枚以上
出すことが出来たら、次からは1枚でも何枚でも出すことが出来ます。出せる手札が無ければ写真右上にある山札から1枚取って次の人に順番が回り、早く手札をなくした人の勝ちです。口頭で説明するのはかなり難しい・・・
また、条件の並びを崩さなければ、相手が出したタイルを自由に組み替えたりできるので、終始頭を使いっぱなしで、もちろん私たちは負けました。笑
単純なタイルを使うだけのゲームでも、本当に奥が深く、やりこみ度が満載のゲームで、話題になるのが分かる面白さでしたが、逆にボードゲームに慣れていたり、ある程度計算できる年齢でないと、面白さを共感できないかなと感じました。思考性が高いところがドイツのゲームっぽいところですが、日本人向けに作るなら運要素の強化と盛り上がりの場面を作らないとあまりウケないかも・・・
って遊んでばかりではダメなんですよね笑

会場には、様々な職業の方がいて、もちろんボードゲームを作成している人、販売をしている人、デザインを書いている人など、今後研究で開発をするのに貴重なお話を聞くことができそうな方たちばかりでした。今回は滞在できる時間が限られていたので、次回7月1日もボードゲーム大会が開催されるので、実際にどのようにボードゲームを作っていくのか?ということを学んできたいと思います。


ゲームを作るにしてもまずはアイデアです。そして何より研究につなげないことには話にならないので、私たちは何を目的とし、どんなゲームを作るのか?中間報告後に色々と話し合いました。
様々なボードゲームに触れるうちに、3人とも枠を超えた発想が出来るようになっていました。たまに、「え?それどういうこと?笑」というようなものもありましたが、一つ出た案としては、ずばり「マネジメントサイエンス学科での4年間の学びをゲームに集約する!」というものです。大学での学びを自分たちの中に定着させ、そして簡易的にゲームで表すことによってプレイする人にも知識までは無理でも感覚を共有できるようなものを作れたら楽しいのではないか!ということですね。
具体的な構想も少しずつ出来てきていますが・・・それはまた後日お話したいと思います。
とりあえず少しずつ進んできた卒業プロジェクトですが、楽しみながら、真剣に取り組んでいきたいと思います。

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