2016年5月7日土曜日

初めての外出

こんにちは。
10期生の田中です。
GW皆さんはどのように過ごされたでしょうか。
幸いなことに天気もよく、テレビでは交通情報や休日を満喫する人々のニュースで持ちきりでした。それを横目に私は、ほとんど小酒井先生と顔を合わせていました。笑
新人に遊んでいる暇などありませんね。

5月4日は、ドローンジャパンの春原久徳さんにお話を伺いました。ゼミに入って初めての外出でした。ドローンジャパン株式会社ではドローンを活用したコンサルティング・農業・教育を三本柱としており、特に農業IOTに関しての内容を伺いました。ドローンと農業がどのように直結するのか。ドローンを活用し、農地を上空から撮影した2D画像を、3Dプリンターの要領で3次元化することで、農地の状態をデータ化し、より精密的に管理が出来るというもの。また、日本国内で農地の割合に対して農家の数が足りなくなってきており、どのくらい成長しているか、健康状態はどうか、病害虫は発生して田舎などの全体管理を可能にするだけではなく、農薬散布用のドローンで広範囲にわたる散布が可能になり、肥料が足りている場所にはまかずに、足りていない場所にはまくということも可能だそうです。今後ドローンを用いた農業での課題は、面積を見ること、品質を担保すること、そしてそれを輸入していくということ。人口増加により、世界の食料自給率は2025年には100%をきると言われています。日本は、水や天候など食料が作れるという強みがあり、今後ドローンを活用して、食料で海外に対して強くなれる可能性もあるということです。



長くなりましたが、今回のお話を聞いて世界的に農業という物の在り方の転換期の真っただ中にいるような感覚でした。ドローンを用いてデジタル化することにより、農業へのアプローチが変わってきていて、今後は農学や生物学のみならず、より複合的な知識が必要になってくるのだと思います。
小酒井先生と春原さんのお話を聞いていて、理解できたことは以上で、後は何を言っているのかよく分かりませんでした笑
ですが、もともとドローンの知識0でお話を伺ったので、現在、どのような産業がドローンを用いてどのように変化していこうとしているのか全体像を把握することができたのかなと思います。



そして早速次の日、先生にお願いして学校の一室でドローンを飛ばしてみました!
ラジコンみたいなものはすごく苦手な私でも、なんとなく操縦はでき、楽しかったです!
一度ホワイトボードにぶつけたのは秘密です笑
スマホで操作するので、傾斜や高度などが細かく設定でき、録画したものも自動で転送される仕組みになっています。教室の中は障害物が多く、机やイスの近くでは多少操作し辛い面もありましたが、実際ドローンに触ってみて、これまでおもちゃ感覚でしたが、センサーやカメラで自ら水平を保つなど、精密なロボットであると感じました。

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