2017年10月28日土曜日

あやつり人形


こんにちは。最近よく漢字を「関谷」と間違えられる11期生 関屋です。

田中さんからのプレッシャーと本田さんからのキラーパスが回ってきました…。
10月7日に本田さんとご一緒にボードゲーム会に参加させていただきました。
初めて参加しましたが、みなさんのボードゲームを取り組む姿勢や考え方を肌で感じました。
多くのボードゲームをプレイしたのですが、その中でも印象に残っているのがあやつり人形です。あやつり人形の遊ぶ方を説明します。


各プレイヤー手札2枚、ゴールド2枚を持ってスタートします。
まず初めに職業を選択します。

手番.職業(効果)

1.暗殺者(指定した職業のプレイヤーを行動不能にする)
2.盗賊(指定した職業のプレイヤーの所持金を全て奪う)
※暗殺者が指定した職業は指定できない
3.奇術師(指定した"プレイヤー"か山札と手札を交換。プレイヤーを指定した場合は自分と相手の手札全てを交換)
4.王様(次回のスタートプレイヤーになる。自分が建てている黄色の建物1つにつき1ゴールドもらえる)
5.軍師(将軍に建物を壊されない。自分が建てている青色の建物1つにつき1ゴールドもらえる)
6.商人(無条件で1ゴールドもらえる。自分が建てている緑色の建物1つにつき1ゴールドもらえる)
7.建築家(無条件で山札からカードを2枚引くことができる。一回の手番で3つまで建物を建てることができる)
8.将軍(建物のコスト-1で建っている建物を壊すことができる。自分が建てている赤色の建物1つにつき1ゴールドもらえる)

スタートプレイヤーは職業を選び時計回りに渡していきます。(この時 自分の職業は公開してはいけません)
全員の職業が決まるとスタートプレイヤーが手番をコールします。そこで1.暗殺者を選んだプレイヤーが名乗りでます。誰も選んでない場合は次の手番に回ります。

自分の手番が来たら以下の行動ができます。

・2ゴールド補充するか山札から2枚カードを引き選んで1枚を山札の一番下に戻す
・カードに書いてある必要なコストを支払って建物を建てる(建築家以外は1つまで)
・職業の効果を使う

これを1〜8まで全員行動したら、このラウンドは終わります。また職業選択からやりなおす。これを繰り返します。
このゲームの勝利条件は、
以上の流れを繰り返し、建物を8つ建てたラウンドでゲームが終了します。8つ建物を建てたプレイヤーにはボーナスとして2ポイント与えられます。
ゲーム終了時、建築カードのコストと同じ数のポイントをもらえます。ボーナスポイントと建築カードのポイントの総数が最も高いプレイヤーが勝ちになります。

初めてプレイした時はどの職業を選ぶべきかわからず、強いだろうと選んだ職業は暗殺者で行動不能にされ、ならば!と違う職業にしたら盗賊にゴールドを奪われ…やりたいことができず悔しい結果になりました。あまりにも悔しくて再戦をお願いし、2回目では前回の反省と、経験者のプレイから学びリベンジを果たせました。

このゲームの難しいところは他プレイヤーの職業を見極めることだと思います。所持ゴールド、建物の色、手札の枚数、プレイヤーの性格によって選ぶであろう職業を予測し、妨害したり、逆に妨害をかわしたりします。
本田さんもおっしゃっていたように、あやつり人形の名前の由来について考えられました。他プレイヤーの職業を読まれ、妨害され、やりたいこともさせない。そう、私の初回プレイのとき、他プレイヤーの妨害により自分の思い通りに行動できず、私が他プレイヤーのあやつり人形になっていたのではないだろうか。身を持ってした経験からの結論です。
こうしてボードゲーム会の報告をしている自分の本田さんのあやつり人形なのだろうか...笑


長くなってしまいましたがもう一つ手短に。HP MARS HOME PLANETという、火星の移住計画をVRで火星における人類100万人の暮らしをデザインするプロジェクトに熊崎と鈴木と参加しています。まずは火星の状態を知ることから始め、科学的根拠や技術的制約のクリアなど知識を集めるところから始めています。




今後もボードゲーム製作の手伝いをさせていただき、火星移住プロジェクトで結果を出せるよう活動していきたいと思っています。

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