2017年10月7日土曜日

新学期初ゼミだよ!全員集合!

こんにちは。
新学期早々風邪を引いてダウンしていた10期生の田中です。

早速ですが、昨日は長期休み明け初回のゼミがありました!
今期から3年生が4人増えて、現在4年生3人、3年生7人と、研究室の中に入りきるギリギリの人数で、賑やかになりました。

昨日は、これから半期かけてそれぞれどんな活動をしていくのか、再確認する時間となりました。
3年生は去年に引き続き、東北プレゼンの準備、私たち4年生は卒論のための準備として、小酒井先生に論文の書き方をレクチャーしていただきました。

まず大前提として、論文は他人に読んでもらうものなので、考えて研究した順序と、記述する順序を変えて、文章の組み立てを考えなくてはならないということ。私は文章をスマートにまとめたり、論点を抑えながら筋道の通ったレポートを書くのが苦手なので、いきなり卒論に苦労しそうな気がしました・・・
論文の書き方を、第1節問題提起 問題の背景 第2節議論のフレームワーク 先行研究レビュー 第3節 客観的な立場をとった見解 第4節 分析 解釈 自分の主張というように4段階に区切って作成していくのですが、私たちのボードゲームの研究は、先行レビューなどを見つけるのは非常に困難で、特に「客観的な見解」というのを意識していないと、すぐに主観を交えた内容になってしまいそうなのを、気をつけるべきだと思いました。その代り、自分たちで実際に開発して、それを販売してみました、という実践型の強みを生かした論文構成ができるのではないかと思います。

そして、論文を書くのにQCストーリーの手法を当てはめるということを教わりました。QCストーリーとは、品質管理における、問題解決を手順①テーマの選定②現状の把握と目標設定③活動計画の作成④要因の解析⑤対策の検討と実施⑥効果の確認⑦標準化と管理の定着⑧反省と今後の課題 という以上の手順を通して報告書にまとめるというもの。これらを空白の箱として、活動な中で一つ一つ当てはまるものをはめていくとイメージで少しずつ完成させていきたいと思います。
とにかく最初は、第3節に今までやってきたことの活動記録をQCストーリーに当てはめながら埋めていく作業をしていきたいと思います。

ボードゲーム制作の方は、9月20日にまた大久保のボードゲーム会に参加し、簡単な試作品を、ボードゲームに精通している方々にプレイしていただき、様々なアドバイスをもらい大幅に改良しています。また、株式会社デコネコさんのほうで、ゲームマーケットのカタログに私たちが作っているゲームのタイトルと、簡単な説明を載せて頂きました。
タイトルは本田と、「どうしようかー私たちこういうセンスないからね笑」と話していたところ、救世主の後輩関谷くんが、「ビル運営ゲームだから、ビルゲイツとかけてビルゲッツはどうでしょう?」と提案してくれて、キャッチーなフレーズから即決でした笑
今日も大久保の方でボードゲーム会があり、私は残念ながら予定が重なり参加できないのですが、期待の新人関谷君が本田と一緒に初参戦するので、皆さん報告をお楽しみに!

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