2015年9月1日火曜日

濃厚な毎日


こんにちは9期生の木下です。9月に入り、今年はもう寒い時期が続いていますね。
さて、私は先週の植田の記事の通り、8月17日から31日までKPMGコンサルティング株式会社にインターンシップに行って参りました。もともとインターンを募集している会社ではないのに、受け入れてもらえるなんて小酒井先生の人脈の強さを実感しました。


上の写真は、大手町のオフィスからの眺めです。このような環境で仕事をしていくということで、改めて自分はとんでもない世界に飛び込んだのだなと思い知らされました。この環境で15日間励むことができることを光栄に思いました。

さて、肝心の内容についてですが、自分達は光栄なことに、直接プロジェクトに関わらせて頂いたため、作業の内容などは書くことができません。しかし毎日が充実していたのは事実です。作業からであったり、言葉からであったり、常に刺激を受け続ける毎日でした。今回の取り組みで特に印象に残ったことを挙げていきたいと思います。
一つ目は「考えるための方法を考える」ということです。より、効率のよいまとめ方や、作業の進め方を考えるということは今まで経験がなかったので、とても難しかったです。自分の考え方を可視化するために大学ノートを何ページも真っ黒にしました。
二つ目は「自分の考えを整理して言葉にして伝える」ということです。自分の調べた内容を他人と共有する機会が多かったのですが、上手く伝えられずにもどかしい思いを何度もしました。ノルウェーの森という小説の「人間とは自分の感情を言葉にできず、悶々とする生き物である」というフレーズを何度も思い出しました。
この他にも、自分達のために、歓迎会などを開いてくださり、そのときのお話など心に残ることがたくさんありました。

15日間を通して、自分がいかに甘ったれな学生かを痛感しました。一番痛感した場面は成果発表のときでした。自分は成果発表のプレゼンを失敗してしまい、今までやってきたことの半分も伝えることができませんでした。いくら頑張ったといえど、結果を出せなければ、評価されないのが学生と異なり、社会人というものです。成果発表後に「簡単なことを難しく伝えるのは誰にでもできる、難しいことをいかに簡単に伝えるかということが大事である」という言葉を頂きました、ロジカルシンキング的な考え方を持てば、変わるとのことでした。早速、今日ロジカルシンキングの本を買いに行きました。


数え切れない、書き切れないほどの経験をしました。同じように、自分の課題も数え切れないほど見つけることができました。小酒井先生をはじめ、このような濃厚な毎日を提供してくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、これから成長していきたいと思います。

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